田中和彦が斬る!関西マンション事情 不定期
田中 和彦

[第20号]ジオタワー高槻ミューズフロント

2016年02月24日

【広大な緑に囲まれたシンプルでスクエアな外観】
敷地を囲む複数のプライベートガーデンを含む約2,500平米の庭。その敷地にスクエアでシンプルな外観を持つ41階建てのタワーマンションが「ジオタワー高槻ミューズフロント」だ。エントランスは二つ。周辺道路からのアプローチは1階。ロボットゲートの向こうに車寄せのあるエントランス。主には車での利用となる。もう一つはJR「高槻」駅と周囲の施設をつなぐデッキからのアプローチ。駅の改札からは庇の下を通り濡れずに来ることができる。メインロビーはこのフロア(3階)にありコンシェルジュやラウンジがある。この3階までが共用施設となり御影石などを使用した外壁。4階以上は、白っぽいグレーのタイルとバルコニー立ち上がりのガラス部で構成される。決して目立つ外観ではないが、そのボリューム感から周辺での存在感は抜群だ。

【新快速停車駅駅前の複合開発】
最寄り駅はJR「高槻」駅。京都と大阪の真ん中あたりにある新快速の停車駅、「京都」駅まで一駅、「新大阪」駅まで一駅の交通至便な立地だ。そのJR「高槻」駅とは歩行者デッキで直結しており、移動時間は徒歩5分となっている。「ジオタワー高槻ミューズフロント」があるJR「高槻」駅北東部エリアは「JR高槻駅北東地区開発事業」として官民一体で開発されたエリアで、駅前複合開発としては西日本最大級の規模(総面積約9.3ヘクタール)を誇る。駅に近い方から順に西武高槻店、本件を含むマンション群、愛仁会リハビリテーション病院、関西大学高槻ミューズキャンパスといった施設が核となっており「MUSE(ミューズ)たかつき」の愛称で親しまれている。

【中核都市高槻の中心にある便利な立地】
新快速停車駅にデッキで直結、百貨店/大学/病院が隣接、というだけでも随分と便利な立地であるが「ジオタワー高槻ミューズフロント」の便利さはそれにとどまらない。JR線と並行して走る阪急京都線。当マンションは、同線の特急停車駅である「高槻市」駅へも徒歩12分の2線2駅立地となる。JRと阪急の駅は直線距離で500m程度しか離れておらずゆっくり歩いても徒歩約10分。JR「高槻」駅からデッキで繋がる松阪屋高槻店から、アーケード商店街である高槻センター街と呼ばれる商店街を経て阪急「高槻市」駅、そして阪急線の南側に至るまで物販、飲食等の店舗が密集した商業地。JR線北側の整然とした区画に住みながら、JR線南側の商業店舗が密集したエリアの利便性を享受できる。梅田や難波といった都心ではないが交通利便性と買物利便性においては都心マンションに引けは取らない。豊中市、枚方市などと並ぶ中核都市 高槻市の魅力を存分に感じることができる立地のタワーマンションだ。

■リアルタイムなマンション査定はここから
ジオタワー高槻ミューズフロントのマンション査定は以下ページ右上の「自宅査定」ボタンからできる。
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田中和彦 
株式会社コミュニティ・ラボ代表。マンションデベロッパー勤務等を経て現職。
ネットサイトの「All About」で「住みやすい街選び(関西)」ガイドも担当し、関西の街の魅力発信に定評がある。