第29回 マンション購入に対する意識調査の公表

プレス発表資料 2015年04月30日
スタイルアクト株式会社

目次

  1. 要旨
  2. 調査概要
  3. 調査結果
    1. 現在の物件の購入価格への意識
    2. 1年後の価格変化
    3. マンション購入時に重視すること
    4. マンション購入に対する心境

要旨

  • 資産性の高いマンションを買いたいと全体の9割が回答。購入希望エリア23区はその傾向がより顕著
  • 購入検討者の6割がマンション価格の高騰を実感

調査概要

不動産ビッグデータを所有するスタイルアクト株式会社(東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、マンション購入検討者の定例意識調査を行ったので公表する。供給者側の分譲価格・初月契約率・在庫数は公表されているものがあるため、弊社は購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較している。(第1回は2008年4月、今回で29回目)

自社インターネットサイト「住まいサーフィン」モニターに登録された会員に対し、 直近3ヶ月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象として、マンション購入に対するアンケートを実施した。

実施時期
2015/04/03~2015/04/10
調査対象者
住まいサーフィンの会員
有効回答数
104

調査結果

今回の調査では、現在の価格に対して約6割が「高い」と回答した。価格高騰を実感している人は、前回の調査時(2015年1月)より、増加している。次に、1年後の価格については「上がる」と74%の人が予測している。自由意見からは現在のマンション価格は高いが、オリンピックまでは上昇が続くとの記載が散見される。また「資産性の高いマンションを買いたいか?」という設問では9割がポジティブ(そう思う+まあそう思う)な回答をしており、マンションを選択する上で資産性が重視されていることが明らかになった。特に東京23区を購入検討する層では、その傾向が強く出ている。トップボックス(そう思う)比率が7割と、その他のエリア(4割)に比べ著しく高い。

マンション用地の価格が上昇すると、新築マンションの供給は減少する。過去のデータから、新築マンションの分譲価格は、供給戸数に反比例することが判明している。また、新築マンションの価格が高い要因としては、マンション用地の価格に加え、円安による資材費の高さおよび人件費の高騰による建築費の上昇がある。さらに、日銀の金融緩和により市場にあふれた資金が、不動産融資に回っていることも、マンション価格を押し上げる一因となっている。この状況が続く限り、新築マンションの分譲価格は高水準で推移すると考えられる。価格上昇を目の当たりにし(1)もっと価格が高くなる前に購入したいという心理、(2)マンション価格が高いという現実、(3)資産性の高いものを選別したいという希望が入り混じり、物件選定を慎重に見極めようとする購入検討者の姿が今回の調査からは伺える。

現在の物件の購入価格への意識

図1.「現在の物件の購入価格(分譲価格・金利・税制含む)についてどのように感じているか」
現在の物件価格に対し「高い」(購入を諦めるほど+ためらうほど)との回答は全体で60%。前回(2015年1月)調査時より、今回(2015年4月)はこの回答率が5ポイント増加した。希望エリアが東京23区の回答者は64%が「高い」と回答しており、その他エリアより価格上昇を感じ取っている割合が高い。

1年後の価格変化

図2.「1年後の価格変化 」
1年後のマンション価格が上がると予想するのは全体の7割強。前回(2015年1月)調査からは減少したが、依然高水準である。希望エリアが東京23区の回答者はその他のエリア希望者に比べ、「上がる」との回答が23ポイント高く、資産インフレの継続を感じ取っている。

マンション購入時に重視すること

図3.「資産性への関心」
資産性の高いマンションを購入したいに「そう思う+まあそう思う」と回答したのは全体の9割弱。
購入希望エリアが東京23区の人はトップボックス(そう思う)に7割が分布し、その他エリアの希望者以上に資産性を重視している。

マンション購入に対する心境

図4.「購入に対する心境」
「なるべく早く購入したほうがいい」と感じているのは全体の75%。希望エリア、希望価格帯によって、その心境に差が出ており、東京23区を希望する人や希望価格帯が5000万円未満の人はそれ以外の人に比べ、「早く購入」というマインドが強い。

本件に関するお問合せ

担当:住まいサーフィン広報担当

E-mail:pr@styleact.co.jp

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