第9回 マンション購入に対する意識調査の公表

プレス発表資料 2010年04月16日
アトラクターズ・ラボ株式会社(現:スタイルアクト株式会社)

目次

  1. 要旨
  2. 調査概要
  3. 調査結果
    1. 1年後の住宅価格の変化
    2. 現在の物件の購入価格への意識
    3. 今は、マンション買い時か
    4. 購入したい物件数
    5. 新築マンション以外に購入検討している住居種別

要旨

  • 1年後の住宅価格「上がる」が本調査開始以来初めて「下がる」を上回り、価格の先安感が薄れる
  • 価格上昇懸念に伴い「今が買い時」との回答が6割超に達し、消費者の購入マインドは回復している
  • 中古マンションを同時検討する割合は2年前に比べて20ポイント増加、新築供給減で選択肢を広げる傾向に

調査概要

不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(現:スタイルアクト株式会社・東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、マンション購入検討者の定例意識調査を行ったので公表する。供給者側の分譲価格・初月契約率・在庫数については公表されているものがあるので、弊社は購入者側の価格に対する意識・価格弾力性・商品選択の優先順位を中心に、四半期ごとに定期的に調査を行い、購入検討者心理を時系列比較しており、今回が9回目となる。

自社インターネットサイト「住まいサーフィン」モニターに登録された会員に対し、 直近3ヶ月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象として、マンション購入に対するアンケートを実施した。

実施時期
2010/04/02~2010/04/06
調査対象者
住まいサーフィンの会員
有効回答数
147

調査結果

今回の調査では、1年後の住宅価格が「上がる」(31%)との回答が、本調査開始以来初めて「下がる」(29%)を上回った。

価格下落の一服感を消費者は敏感に感じ取っている。現在の物件価格については「どちらでもない(高いとも安いとも思わない)」が5割で最も多い状態が続く。価格を適正だと評価する層が多いこと、住宅価格の上昇を予測する割合が増加したことにより、「今が買い時」との回答が全体の63%に達している。購入したいと思った物件数が1件以上との回答も微増し、消費者の購入マインドが回復基調にあるといえる。しかしながら新築物件の供給数が少ないことから、中古マンションを同時に検討する割合は増加している(2年前の第1回調査に比べ20ポイント増加)。買い時感の高まりから供給の少ない新築物件だけに留まらず、選択肢を広げて検討する姿が明らかになっている。

1年後の住宅価格の変化

図1.「一年後の住宅価格はどのように変化すると思うか」
1年後の住宅価格が「上がる」との回答が「下がる」を上回った。これは本調査開始以来初めて。マンション価格の上向きを消費者は敏感に感じ取っている。

現在の物件の購入価格への意識

図2.「現在の物件の購入価格(分譲価格・金利・税制含む)についてどのように感じているか」
物件価格に対しては「どちらでもない」が5割と、高いとも安いとも感じていない層が最も多い状態が続いている。

今は、マンション買い時か

図3.「今は買い時だと思うか」
価格の先安感が薄れ価格上昇を予測する層が増えたことにより、「買い時」との回答が6割超に達した。

購入したい物件数

図4.「購入したいと思った物件数」
前回、前々回調査時は購入したい物件数0件が3割と高止まりしていたが、今回は25%と減少。供給は少ないものの、好立地で手が届く価格帯の物件の供給などがあり、消費者の購入マインドも回復の基調にある。

新築マンション以外に購入検討している住居種別

図5.「購入検討している住居種別」
新築マンションと同時に「中古マンション」を購入検討する割合が徐々に増えている。第1回と今回を比較すると20ポイントも増加しており、新築物件の供給が減っている中で選択肢を広げる消費者の姿が浮き彫りに。

本件に関するお問合せ

担当:住まいサーフィン広報担当

E-mail:pr@styleact.co.jp

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