埼玉県さいたま市見沼区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
行政の体制は、保育コーディネーターもいて充実！
当時家を買って、家計の収支が変わった頃でした。ローンの支払いが思っていたより重く、家計のために数万程度でもパートで働く必要があったため、保育園を利用しようと思いました。保育園は、入りやすいと感じました。激戦区と言われることもある市町村ですが、私の居住している地区は比較的のどかだったからか、タイミングが良かったのか、当時求職中の身だったにもかかわらず、門前払いされることもなく、親身に入所相談に乗ってもらえました。結局、申請一度目で、少し遠くの公立の園に入園することができました。市役所ではとても親身に相談に乗ってもらえました。担当の職員さんがちょっとした質問や不安な点などについて何度も話を聞いてくれたことに加え、保育コーディネーターと呼ばれる相談役の方のサポートもありました。悪い点はとくにありません。
困ったことは、朝の通園に車で40分もかかること
延長保育や土曜保育があると聞いていましたが、枠が非常に少なく、基本的に利用は控えてほしいと言われたことは驚きでした。勤務時間を保育標準時間内に収めてほしいとのことでした。当時私が求職中で、ある意味仕事を選べる状況にあったので、余計にそのように言われたのかもしれません。入れる園を優先したため、入園先の保育園が自宅から遠かったことが一番大変でした。朝の通勤時間帯は、車で40分ほどかけて通園していました。園の良い点は、本当に子どもの立場に立って、寄り添って対応してくれたことです。我が子は成長が遅く行事参加もうまく行かないことが多かったですが、本人のペースを尊重してくれました。悪い点は、特にありませんが、強いて言えば子どもたち同士を仲良くさせようと促されることが、マイペースな我が子にとっては少し負担になっていたかもしれません。良いルールは、縦割り保育で年長のお子さんがよく面倒を見てくれたこと。我が子もお兄さんたちにあこがれて、良い刺激を受けていました。良くない点としては、おむつの持ち帰りで、感染の心配があるので改善してほしいと思いました。入園前にできるだけ多くの保育園を見学しておけば良かったと思いました。空きがあって入れた保育園は、見学を一度もしていないところで、入園手続きで先生たちと顔を合わせるまで不安だったからです。
保活では、担当者とのコミュニケーションを大切に！
一番の息抜きは晩酌です。子どもがいつ体調を崩して救急外来に駆け込むか分からないので普段はあまり飲めませんが、夫がいるときには夕食時にちょっといいワインや日本酒を飲みます。お酒があると思うと嫌な夕食作りも頑張れます。パートナーの良い点は、ゴミ捨てや風呂掃除など、子どもから目を離さないとできない家事を全て請け負ってくれること。改善して欲しい点は、食器洗いや洗濯など、やる前に一声掛けてほしいなと思います。やってくれるのは有難いのですが、汚れの程度によって仕分けなどをしたいことも多いので。これから保活をする方へのアドバイスとしては、役所や保育園などの担当者とたくさんコミュニケーションを取ると良いと思います。自分たちがこうしたいと思っていることを伝えたり、子どもの幸せな生活のために親も最大限力を尽くしたいと表現したりすることで、より良い結果に向かうように感じました。
