資産価値に数千万円差が開く?!資産インフレ駅ランキング

(マネー現代への提供データを元にリライトしています)

あなたのマンションの資産価値
その命運を分けるのは『立地』です

過去最高水準の住宅ローン低金利時代とはいえ、新築・中古にかかわらず、マンション価格が高止まりをみせている今日(2019年02月時点)。「今高い価格で購入すると、大きな損をしてしまうのではないか・・・」という不安が数多く寄せられています。この市況の中で、マンション購入で勝ち組になりたければ「立地の法則」を知る必要があります。

購入したマンションが値上がりするかどうかは「立地」で大きく変わります。資産インフレで30%以上値上がりすることもあれば、逆のデフレで20%以上値下がりする可能性もあります。このとき、5,000万円で購入した場合、得した人と損した人の差は、2,500万円になります。これまでマンション購入で儲かった人は、この資産インフレにうまく乗って利益を出しているのです。

それでは、一体どの街が資産インフレを起こしてきたのか、ランキング形式で公表します。

資産インフレ市区町村ランキング

まずは、少し広めの視点から街の資産価値を1都3県の市区町村単位で見ていきます。
以下の計算式で算出した資産インフレ率でランキングにしました。

資産インフレ額 = 新築価格 × 資産インフレ率 × 総戸数
資産インフレ率 = (現在の中古時価 - 新築価格) ÷ 新築価格

このランキングで、積極的にマンション購入に向いていると言える、大きく値上がりをしたのは、以下18の市区町村でした。

資産インフレ率
上位18市区町村

順位
行政区名
資産インフレ率
資産インフレ額
相場価格
 

1

港区

33%
16,990億円
8,887万円

2

千代田区

31%
3,732億円
8,725万円

3

横浜市西区

26%
2,022億円
4,291万円

4

中央区

23%
5,341億円
6,599万円

5

渋谷区

21%
3,898億円
8,036万円

6

台東区

18%
1,583億円
5,099万円

7

品川区

15%
3,180億円
6,106万円

8

豊島区

15%
1,801億円
5,572万円

9

新宿区

15%
3,059億円
6,618万円

10

江東区

14%
5,126億円
4,513万円

11

目黒区

14%
1,546億円
6,816万円

12

横浜市神奈川区

13%
972億円
3,722万円

13

文京区

11%
1,430億円
6,368万円

14

墨田区

11%
946億円
4,347万円

15

川崎市中原区

11%
1,338億円
4,399万円

16

横浜市中区

10%
689億円
4,383万円

17

荒川区

10%
669億円
4,069万円

18

川崎市幸区

9%
648億円
3,908万円

過去の事例の傾向であり、利益等をお約束するものではございません。

資産インフレランキング
(総合上位30駅)

では具体的に、マンションを買って儲かったエリアはどこか、駅単位で資産インフレ率を集計しランキングを作成しました。

最も儲かった駅上位30駅は次の通りで、周辺で大規模再開発が行われている駅が上位に多くランクインしていることがわかりました。

資産インフレ率
上位30駅

順位
沿線/駅名
資産インフレ率
資産インフレ額
相場価格
 

1

南北線

六本木一丁目駅

80%
1,791億円
13,320万円

2

千代田線

新御茶ノ水駅

61%
390億円
14,000万円

3

南北線

溜池山王駅

56%
1,149億円
11,360万円

4

山手線

新橋駅

52%
73億円
8,890万円

5

山手線

品川駅

43%
2,258億円
7,270万円

6

みなとみらい線

みなとみらい駅

42%
1,129億円
7,030万円

7

半蔵門線

神保町駅

39%
258億円
7,760万円

8

大江戸線

国立競技場駅

39%
11億円
10,920万円

9

三田線

白金高輪駅

38%
1,087億円
8,530万円

10

山手線

秋葉原駅

37%
402億円
6,490万円

11

有楽町線

銀座一丁目駅

37%
113億円
7,540万円

12

大江戸線

飯田橋駅

36%
1,208億円
7,670万円

13

銀座線

外苑前駅

35%
415億円
9,530万円

14

有楽町線

東池袋駅

35%
245億円
7,960万円

15

山手線

渋谷駅

34%
1,302億円
8,610万円

16

山手線

田町駅

34%
2,069億円
6,950万円

17

山手線

恵比寿駅

33%
1,188億円
8,550万円

18

日比谷線

小伝馬町駅お買い得

32%
218億円
6,480万円

19

東京モノレール

天王洲アイル駅

32%
666億円
5,210万円

20

東海道本線

横浜駅お買い得

32%
1,795億円
4,460万円

21

新宿線

馬喰横山駅お買い得

32%
232億円
6,110万円

22

銀座線

表参道駅

31%
702億円
9,810万円

23

大江戸線

赤羽橋駅

31%
285億円
9,670万円

24

みなとみらい線

日本大通り駅

30%
144億円
5,670万円

25

都電荒川線

鬼子母神前駅

30%
450億円
6,540万円

26

南北線

麻布十番駅

30%
1,304億円
10,990万円

27

日比谷線

六本木駅

29%
826億円
10,220万円

28

東西線

九段下駅

29%
248億円
9,280万円

29

丸ノ内線

新宿御苑前駅

28%
437億円
8,070万円

30

有楽町線

市ヶ谷駅

27%
605億円
8,690万円

このランキングは、2019年2月時点の住まいサーフィンが独自に収集・調査・加工したデータを元に算出しています。

このランキングには、インフレ率が0%以下の駅は値上がりしていないため、含まれていません。

資産インフレ額とは、値上がりした額(新築価格 × 値上がり率)に対して、そのエリアにマンションの供給量を示す総戸数をかけたものです。

資産インフレ率とは、マンションが新築時の価格からどの程度値上がりしたかが分かります。

相場価格とは、住まいサーフィンが独自に算出した現時点で売り出して3ケ月以内に成約する中古時価の70m2あたりの価格です。

過去の事例の傾向であり、利益等をお約束するものではございません。

お買い得お買い得な駅ランキング2018でランクインした駅です。

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