東海3県のマンション市場プレイヤーの変遷分析結果の公表
【プレス発表資料】2011年5月20日 アトラクターズ・ラボ(株)
不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区・代表取締役:沖有人)は、東海3県のマンション市場における事業主・設計・施工会社のシェア分析などを行ったので公表する。
これまで首都圏や近畿圏の市場分析については多く発表されてきたが、東海圏(愛知県・岐阜県・三重県の3県)の情報が少なかったので、独自に情報整備したデータベースにより、各種分析を行った。特に、リーマンショック前後で主たるプレイヤーが変わってきた様子が顕著なので、2010年情報が固まった段階で独自に分析してみた。
この結果、事業主では大京がトップで変わらないものの、シェアを伸ばしたのは藤和不動産・野村不動産・矢作地所・トヨタホーム・名鉄不動産の順となった。
事業主別の中古価格騰落率は、こうしたシェア変動とは無関係という結果となった。
施工会社では1位の矢作建設工業、2位の長谷工コーポレーションがシェアを伸ばして、他社を引き離している。
特に、設計施工物件が多く、設計力ならびに一貫体制が強みになっている。

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事業主の供給戸数ランキングの推移
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2003-07年の5年間の供給戸数と2008-10年の3年間を分譲戸数ベースの市場シェアを算出し、比較している。
共同事業(JV)の場合は、以下の方法(※)でシェア按分している。
※2社の場合:主幹事60%、他40% 3社の場合:主幹事50%、30%、20% 4社の場合は25%ずつ

順位に変動があるものの、シェアでは一部の企業が大きく変動している。
大京はシェアを減らしたものの1位をキープし、シェアを増やしたのは藤和不動産・野村不動産・矢作地所・トヨタホーム・名鉄不動産の順だった。
また、事業主別に中古騰落率(新築時価格から中古売出価格の変化で、直近1年以内のデータを中古騰落率として算出、これを築年数で割ったものが年間中古騰落率)を算出したが、シェアの変動との関連性は見られなかった。
コメント
上位の顔ぶれでは、藤和不動産・野村不動産・矢作地所が躍進




施工会社の供給戸数ランキングの推移
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2003-07年の5年間の供給戸数と2008-10年の3年間を施工戸数ベースの市場シェアを算出し、比較している。
リーマンショック前後で倒産したゼネコンが多かったことから、08年以降の上位はシェアを増やしている施工会社が多い。
中でも矢作建設工業と長谷工コーポレーションは直近3年で1000戸以上を施工しており、市場シェアを揃って高めている。
特に、設計・施工会社が同一の場合には、そのシェアは2社で58.7%にのぼり、設計力が強みの1つとなっていることを伺わせる。
コメント
1位矢作建設工業と2位長谷工コーポレーションが設計力を活かしシェアを拡大