2017年2月 分譲マンション人気ランキングTOP10
大規模開発に期待の品川シーサイドエリアの2つが根強い人気
順位 | マンション名 | 所在行政区 | 総戸数 | 分譲開始年月 | 周辺相場 | 資料請求 | モデルルーム予約 |
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グランドメゾン品川シーサイドの杜 | 東京都品川区 | 687 | 2017年3月 | ||||
パークコート青山ザタワー | 東京都港区 | 163 | 2016年10月 | ||||
プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー | 東京都品川区 | 817 | 2017年2月 | ||||
4 | プレシス東麻布 | 東京都港区 | 43 | 2016年6月 | |||
5 | プラウド門前仲町ディアージュ | 東京都江東区 | 105 | 2016年8月 | |||
6 | (仮称)馬車道駅直結横浜北仲タワープロジェクト | 神奈川県横浜市中区 | 1179 | 2017年10月 | |||
7 | ブリリアタワー横浜東神奈川 | 神奈川県横浜市神奈川区 | 110 | 2017年6月 | |||
8 | パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズウエスト | 神奈川県川崎市中原区 | 613 | 2016年6月 | |||
9 | ザ・ガーデンテラス目黒 | 東京都品川区 | 108 | 2016年10月 | |||
10 | パークコート浜離宮ザタワー | 東京都港区 | 563 | 2016年11月 |
「グランドメゾン品川シーサイドの杜」が1位に!
2017年に入り2ヵ月が経過したが、上位3位までのマンションに変化はない。相変わらず根強い人気は、品川の大規模開発に期待が集まる品川シーサイドエリアの2つだ。
りんかい線「品川シーサイド」は、工場や倉庫の残る産業エリアで、生活圏としては疑問符が付く街だったが、駅前に「イオン」が出来たことで生活利便性がアップ。交通面でも、京浜急行の「青物横丁」が徒歩圏内という利点があり、依然として高い人気を誇っている。
1位に輝いた「グランドメゾン品川シーサイドの杜」は、その豪華な共有施設に注目が集まる。ライブラリーラウンジやカフェ、パーティルームなどがあり、コンシェルジュも常駐。縮小傾向にあった昨今の共有施設だが、時節に逆行する充実ぶりだ。住戸設備もハイスペックで、グレードの高いマンションという評価も。正式な価格は未発表ながら、中心となる住戸が坪単価300万を切ることが期待されている。
横浜からランドマークタワーが2つ、華々しく登場!
ランキング圏外から急浮上したのが、横浜の2つの大型マンションだ。
まず、1月のHP開設から順調にアクセスをのばしているのが、7位の「ブリリアタワー横浜東神奈川」である。駅前再開発エリアに建つ、20階建て、全110戸の制震タワーだ。注目は、JR「東神奈川」駅と京浜急行「仲木戸」駅に直結する「ペデストリアンデッキ」。このデッキを使えば、両駅だけでなく、イオンやマルエツなどの商業施設へも信号待ちのストレスなく、快適にアクセス可能だ。
また、通勤利便性の高さも魅力で、「横浜」へ2分、「品川」へは17分。新幹線の利用駅である「新横浜」7分、「羽田空港」へも直通で約20分と、出張族にはこの上ない立地と言えよう。
そして、もう一つのマンション、三井不動産の手掛ける大規模開発「(仮称)馬車道駅直結横浜北仲タワープロジェクト」は、今年の目玉物件である。
みなとみらい線「馬車道」から徒歩1分。みなとみらい、山下公園が見渡せる圧倒的な眺望を誇る、全1179戸、58階建ての超高層タワーだ。竣工は、2020年の予定で、47~51階にはホテル「オークウッド」が入居予定となっている。馬車道駅周辺は再開発がすすみ、横浜市の新市庁舎も移転することが決まっており、今後は新しい横浜の顔となる街。「(仮称)馬車道駅直結横浜北仲タワープロジェクト」がこのエリアのランドマーク的な存在となるのは間違いないだろう。
大規模再開発が弾みとなり、人気のエリアが絞られてきた。都心湾岸VS横浜ベイエリア―どちらの勢いも止まりそうもない。特に横浜の注目マンション、「(仮称)馬車道駅直結横浜北仲タワープロジェクト」と「ブリリアタワー横浜東神奈川」はどこまでアクセスをのばすのか。今後の動向に目が離せない。