
2017年10月 人気マンションランキングTOP10
2017年10月に住まいサーフィンでアクセス数の多かった分譲マンションを公表する。
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初のトップに輝いたのは、「ザ・タワー横浜北仲」
10月のトップに輝いたのは、今注目度NO.1のマンション「ザ・タワー横浜北仲」だ。モデルルームの来場者もうなぎ上りで、資料請求やホームページの閲覧数も群を抜いている。山下・関内地区に位置する馬車道駅直結、横浜市最高層・最大規模の58階建て全1176戸の大型マンションである。1~4階まではスーパーマーケットや店舗が入る商業施設、5~45階と52~58階が住宅、そして47~51階には世界でも著名な宿泊施設「オークウッド」が入居予定となっている。
低層階には歴史広場や馬車道駅出入口のある駅前広場、そして歩くだけでも楽しめる回遊空間を設けるなど、マンション自体がひとつの街として機能する。「夢のタワー」の出現に、横浜ベイエリア全体が湧いている。
ランク外からトップ10入り、「プラネスーペリア四番町」「シティタワー大井町」
今月初登場となるマンションがふたつある。8位の「プラネスーペリア四番町」と10位にランクインした「シティタワー大井町」だ。
「プラネスーペリア四番町」は、大林新星和不動産が手掛ける、12階建て、総戸数27戸の小規模マンション。販売は東急リバブルが請け負う。特徴は、東京メトロ有楽町線、南北線「市ヶ谷」から徒歩3分という高い利便性だ。加えて、歴史ある邸宅地「四番町」アドレスは希少価値。都心にありながら、しっとりとした落ち着きが感じられる地区である。
部屋プランは42.38m2の1LDKから103.42m2の3LDKまで全5タイプあり、1フロアは3邸以下となっている。
初ランクイン2つ目は、「シティタワー大井町」である。JR京浜東北線、りんかい線「大井町」まで徒歩4分で、品川まで1駅3分、「新宿」「東京」などへもダイレクトアクセスが可能となる。29階建ての免震タワー、全635戸。間取りは1R~4LDKと幅広い。また、大井町駅前には生活利便施設が充実しており、生活用品や食料品を扱う大型店や飲食店、スーパー銭湯などがある「阪急大井町ガーデン」までは徒歩4分だ。
都心回帰と言われて久しいが、都心+横浜周辺エリアへの熱視線は続いている。中でも人気を集めるキーワードは「住宅・商業一体型の複合開発」。1位の「ザ・タワー横浜北仲」や3位の「パークシティ武蔵小山ザタワー」をはじめ、初ランクインした「シティタワー大井町」などもこのタイプである。
こうした大規模マンションに注目が集まる一方で、「プラネスーペリア四番町」が8位に入るなど、好立地の上質な小規模マンションも名前が挙がるようになった。