2017年12月 分譲マンション人気ランキングTOP10
利便性だけを追求する時代は終わり、開放感や癒しを求める
順位 | マンション名 | 所在行政区 | 総戸数 | 分譲開始年月 | 周辺相場 | 資料請求 | モデルルーム予約 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ザ・タワー横浜北仲 | 神奈川県横浜市中区 | 1176 | 2017年10月 | ||||
グランドメゾン品川シーサイドの杜 | 東京都品川区 | 687 | 2017年3月 | ||||
パークシティ武蔵小山ザタワー | 東京都品川区 | 628 | 2017年10月 | ||||
4 | シティタワーズ東京ベイ | 東京都江東区 | 1539 | 2017年4月 | |||
5 | パークタワー晴海 | 東京都中央区 | 1076 | 2017年6月 | |||
6 | プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー | 東京都品川区 | 817 | 2017年2月 | |||
7 | シティタワー恵比寿 | 東京都渋谷区 | 310 | 2017年6月 | |||
8 | パークコート青山ザタワー | 東京都港区 | 163 | 2016年10月 | |||
9 | パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズウエスト | 神奈川県川崎市中原区 | 613 | 2016年6月 | |||
10 | (仮称)ミナトフロントタワー | 東京都港区 | 227 | 2018年4月 |
都心以外から異例の連続トップ、「ザ・タワー横浜北仲」
「ザ・タワー横浜北仲」人気はどこまで続くのか? 東京23区以外でアクセスランキング3か月連続のトップは異例である。ただ、その飛びぬけたポテンシャルは誰の目にも明らかだ。
本物件が位置するのは、横浜でも屈指の人気を誇る「みなとみらい」と横浜の中心地「関内」を結ぶ「北仲」地区。最寄り駅はみなとみらい線「馬車道」で、その名が示す通り、開港150年を超える横浜港と外国人居住地区であった関内地区を結ぶ馬車の通り道であったエリアである。「馬車道」駅直結・徒歩1分、JR・横浜市営地下鉄「桜木町」から徒歩8分という交通利便性も大きな魅力だ。みなとみらい線を利用すれば、「横浜」まで4分、同じくみなとみらい線急行(東横線乗り入れ)を利用すれば「渋谷」までは37分。「羽田国際線ターミナル」にも18分と、都心だけではなく、空のゲートへのアクセスも軽快。エリアの特性と交通面だけをみても、都心とそん色ない魅力をもっている。加えて、横浜湾の眺望を思う存分楽しむことができ、低層階には充実した商業施設が揃う。人気が衰えないのは当然と言えるだろう。
同じく23区以外でトップ10入りを続けているのが、「パークシティ武蔵小杉ザガーデン」だ。東急東横線・目黒線「武蔵小杉」徒歩6分、JR「武蔵小杉」より徒歩5分という恵まれた立地にあり、東急東横線最大級の供給戸数を誇る。昨年12月に9位にランクインしたのは、53階建ての高層ツインタワーのうち、後から売り出された「パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズウエスト」。販売開始から1年以上が経過した今でも注目度は高いままだ。
快適な都市機能を享受しながらも、緑や自然を身近に感じながら生活したい―そんなニーズにこたえたマンションである。生活必需品が揃う商業施設密集エリアにありながら、広大な河川敷「多摩川緑地」に近く、自然を感じるスポットが生活エリアの近くに点在しているのが特徴である。
10位に初ランクインしたのは「(仮称)ミナトフロントタワー」
2017年11月に資料請求が始まり、注目度がアップした「(仮称)ミナトフロントタワー」は、“都心リゾート”を謳う港区シーフロントのマンションだ。都心再開発の目玉とも言える浜松町、田町、品川エリアに近く、これから大きく姿を変えようとしている芝浦地区にある。ゆりかもめ「日の出」から徒歩1分、JR山手線「浜松町」から徒歩10分という好立地。23階建て、総戸数は227戸。売主は近鉄不動産、総合地所。設計、施工は長谷工コーポレーションが請け負う。
年の瀬の12月、アクセス10ランキングには常連で名の知れたマンションが並んだ。そして、1位となった「ザ・タワー横浜北仲」を含め、東京と横浜のベイエリアからなんと6つのマンションがランクインする結果となった。利便性だけを追求する時代は終わり、開放感ある眺望と水の癒しを求める洗練された都市住民の声がこれから一層高まっていく予感がする。