
2018年3月 人気マンションランキングTOP10
2018年3月に住まいサーフィンでアクセス数の多かった分譲マンションを公表する。
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豪華な共有施設が人気、「MID TOWER GRAND」、「DEUX TOURS CANAL&SPA (ドゥ・トゥール)」
1月に8位に初ランクインした「MID TOWER GRAND」が今月は2位に再ランクインとなった。売主は、三井不動産、丸紅、大成建設の3社で、施工は大成建設が請け負う。有楽町線/大江戸線の「月島」から徒歩2分という好立地の32階建てタワーで、最上階に集められた豪華な共有施設が特長だ。スカイラウンジ、フィットネススタジオ、岩盤浴・サウナ、ゴルフレンジなどがある。また、3階には、オーナーズスイートが2室、1階にはロビーラウンジ、ライブラリー、コンシェルジュカウンターがあり、ホテルライクな空間が広がる。また、2018年4月公表分の沖式儲かる確率では「東京都心」エリアで1位に輝いている。
4月の沖式儲かる確率で同エリア2位にランクインしたのが、3月のトップ10ランキング3位の「DEUX TOURS CANAL&SPA (ドゥ・トゥール)」だ。2015年9月に竣工済みの52階建て超高層免振ツインタワーで、住友不動産がフラッグシッププロジェクトとして位置づけた全1450戸の大型物件である。こちらも「MID TOWER GRAND」同様に評価が高いのが、共有施設だ。マンション名にもなっている豪華なスパをはじめ、バーやフィットネスジムなど中央区晴海という立地にふさわしいリゾートフルな施設を揃えている。
新しいタイプの超都心マンション、「パークホームズ日本橋三越前ザレジデンス」
もうひとつの注目物件は、3月のトップ10ランキングに初登場となった「パークホームズ日本橋三越前ザレジデンス」である。東京メトロ「三越前」から徒歩7分、JR「東京」まで徒歩15分という、まさに都心の中心とも言うべき場所に建つ全63戸のマンションだ。こうした超都心エリアの場合、部屋はいたってコンパクトというのがこれまでの常識であったが、このマンションではなんと全邸が75m2超えの2LD~3LD。「永住型レジデンス」と銘打たれ、ファミリーで居住するにも十分な広さが確保されている。また、三方が道路と接する角地という恵まれた立地で、開放感、採光・通風ともに抜群だ。
ここ数年、建築費の高騰や管理費を抑える目的から共有施設は最低限に抑えるという風潮があった。ところが今再び、大規模マンションの醍醐味である豪華な共有施設を評価する声が挙がっている。今月上位にランクインした「MID TOWER GRAND」や「DEUX TOURS CANAL&SPA (ドゥ・トゥール)」がその代表例である。キッズルームのような現実的な需要から、スパやバー、ライブラリーなど大人の余暇を豊かにする施設へと趣向は変化しているようだ。