
2019年11月 人気マンションランキングTOP10
2019年11月に住まいサーフィンでアクセス数の多かった分譲マンションを公表する。
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11月のランキングに4つの新星が登場!
「HARUMI FLAG」、「パークコート文京小石川タワー」、「SHIROKANE The SKY」など、毎月のように注目物件が登場した今年のトップ10ランキングも残すところ、今月と来月のふた月となった。
11月のランキングは5位以下に大きな変動があり、新たに4物件がランクインを果たした。5位の「ウィルローズ日本橋浜町公園」、7位の「グランドヒルズ南青山」、9位の「シティハウス下目黒」、10位の「プラウド文京千駄木ヒルトップ」である。
まず、注目は7位にランクインした「グランドヒルズ南青山」だ。住友不動産の最上位「グランドヒルズ」マンションシリーズの物件である。
東京メトロ銀座線「表参道」から徒歩12分に位置する、18階建て全115戸の大規模マンションで、間取りは1LDK~3LDK、専有面積は41.6m2~120.56m2となっている。
港区青山の高台に建ち、全戸南向き。垂直ラインを意識した重厚感ある外観が印象的だ。首都高速道路に近いことから、騒音や環境面での不安要素はあるものの、立地の素晴らしさから注目度は高い。沖式儲かる確率も91%とハイスコアをマークしている。
人気エリア目黒区の注目物件は「シティハウス下目黒」
もうひとつの注目物件は、同じく住友不動産が手掛ける「シティハウス下目黒」だ。東急目黒線「武蔵小山」から徒歩15分。標高約28mの高台に建つ、5階建て全196戸のマンションである。建設地は、8,400m2を超える敷地をもつ旧東京学園跡地で、住環境は目黒区でも屈指と言われているエリアだ。
都心のオアシス「都立林試の森公園」に近く、個性あふれるショップやお洒落なカフェ、レストランが連なる「目黒インテリアストリート」までは180mと徒歩圏内。「区立不動小学校」に隣接するなど教育施設も充実している。駅から徒歩15分と、駅近物件ではないことがマイナス材料になるが、沖式儲かる確率は87%。住宅評論家の櫻井幸雄氏の「狙い目マンション」にも認定されている。資産性の高さはプロから見ても間違いないようだ。
今月初ランクインした4つのマンションのうち3つは、ヒルトップ=高台に位置している。先の台風では、首都圏でも標高の低い地区で水害被害が発生したエリアがあり、一部のタワーマンションでは停電、浸水などの被害が出て、大きく報道された。そうしたことから、高台という安心感が好まれたものと思われる。購入希望者たちがこの先どのようなキーワードに惹かれるのか、今後の動向に注目だ。