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2021年5月 分譲マンション人気ランキングTOP10

購入意欲に衰えなし

順位 マンション名 所在行政区 戸数 分譲開始年月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
1位 ブランズタワー豊洲 東京都江東区 1152 2019年10月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
2位 SHIROKANE The SKY 東京都港区 1247 2019年11月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
3位 ブリリアシティ西早稲田 東京都豊島区 454 2020年8月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
4 プラウドシティ日吉レジデンスII 神奈川県横浜市港北区 417 2019年11月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
5 プラウドタワー亀戸クロス 東京都江東区 934 2020年2月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
6 バウス西大島 東京都江東区 183 2021年6月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
7 ザ・パークハウス高輪松ヶ丘 東京都港区 73 2021年7月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
8 パークタワー勝どきミッド/サウス 東京都中央区 2786 2020年9月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
9 アトラスタワー白金レジデンシャル 東京都港区 94 2021年6月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約
10 ブランズ愛宕虎ノ門 東京都港区 93 2019年10月 周辺相場 資料請求 モデルルーム予約

「ブランズタワー豊洲」人気続く

5月のランキング1位は「ブランズタワー豊洲」だった。「ブランズタワー豊洲」は、今年に入り、一度も1位の座を譲っていない。分譲は終盤となっているが、人気は衰えていないようだ。

住まいサーフィンのマンション評価では、5月末時点で総合評価の平均が82.2点と高得点をマークしている。特に高評価なのは、5点満点中4.6点の周辺環境だ。「ブランズタワー豊洲」は複合開発により、スーパーマーケットや保育園が敷地内にできるほか、周辺には「ららぽーと豊洲」などの大型施設や水と緑を感じる公園もある。中には満点評価の意見もあり、他物件と比較したが、価格と立地のバランスを考えると、湾岸エリアの新築マンションの中でも最上位にランクするのではないか、という声もあった。

注目は、江東区の大型マンション「プラウドタワー亀戸クロス」と「バウス西大島」

今月の注目は、江東区の2物件、「プラウドタワー亀戸クロス」と「バウス西大島」だ。

「プラウドタワー亀戸クロス」は、JR総武線「亀戸」から徒歩2分、新設されるショッピングセンターに直結する免震タワーレジデンスである。エリア最高層25階建てで、亀戸駅に近いゲートタワーとブライトタワー2棟からなり、総戸数は934戸。部屋は、29.74m2の1R~138.44m2の4LDKで、単身者からファミリー世帯まで対応する多彩な間取りが用意されている。

室内仕様の特徴は、24時間全館空調システムの「床快full」が導入されていること。「床快full」は、リビングだけでなく、トイレや廊下など部屋全体を快適な温度に保つ。同時に換気も行うため、花粉やほこりを取り除き、清潔な空間をつくることができる。一方、建物は、地表の揺れが直接伝わらず、家具などの転倒が起こりにくい免震構造となっている。

そして、「バウス西大島」は、4月のランキングで初登場した注目のマンションだ。バウスというマンション名に馴染みがないという人もいるかもしれないが、バウスは中央日本土地建物が展開するマンションブランドである。13階建て総戸数183戸で、都営新宿線「西大島」から徒歩7分にある。大型商業施設の「アリオ北砂」まで徒歩3分、商店街や教育施設も近く、生活利便性が高いのが魅力だ。住まいサーフィンの沖式儲かる確率は83%と高評価。豊洲など人気湾岸物件の多い江東区全体でも6位と健闘している。

2021年5月のまとめ

緊急事態宣言が続いた5月だが、居心地の良い家を求めるマンション購入希望者の意欲は衰えなかった。ランキングに大きな変動はなく、昨年から販売が続く湾岸エリアの大型マンションを中心に、再開発エリアの大型物件がランキング入りしている。都心物件だけでなく、日吉や亀戸、西大島など通勤利便性の良い周辺エリアの注目も高まっている。