2018年冬から春 櫻井幸雄が探した狙い目マンション 2018年冬から春 櫻井幸雄が探した狙い目マンション

2018年の冬から春にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される物件を私の視点からピックアップした。

リビオタワー小田急相模原レジデンス

新日鉄興和不動産

 今、首都圏で注目物件となるのは駅に近いマンション。駅から歩いて3分以内、再開発エリアであれば商業施設や公共施設が一体設置となり、注目度はさらに高まる。

 理由は、文句なしの便利さ、そして高い資産性のためだ。

 駅から歩いて3分以内のマンションが便利であることは説明するまでもないだろう。もう一つの資産性の高さは、駅に近いマンションほど、中古で売ったときの価格が下がりにくい、という各種データによって証明されている。駅直結ならば、10年後、20年後でも新築時時価格と変わらない価格で売ることができる。それどころか、値上がりすることもある。賃貸にだしたときの家賃も高く設定できるだろう。

 この利点が広く知られるようになったため、駅近マンションは新築時の分譲価格が高額化している。驚くほど高い価格設定でも、あっという間に売り切れ、購入しにくい物件が多くなっているのも事実だ。

 ところが、神奈川県内で「駅から徒歩2分」という便利な立地で、全154戸と規模も大きいのに、沿線マンションと比較すると割安で販売されているマンションがある。

 「リビオタワー小田急相模原レジデンス」。小田急相模原駅周辺再開発エリアの新街区に誕生する地上20階建てのマンションだ。同駅周辺の再開発エリアはペデストリアンデッキを網羅し、人と車の動線を分離する安全な街づくりが行われている。

 小田急相模原の街は、大小様々な商業施設にあふれ、神奈川県最大級となるイオンモール座間の開業も目前。沿線の相模大野駅、海老名駅、中央林間駅に負けず劣らずの利便性と安全性の高さが期待できる。

 徒歩2分の小田急相模原駅は、小田急小田原線で相模大野駅の隣。小田急線の複々線化が完了、3月からの新ダイヤになれば使い勝手はさらに向上して新宿駅から37分の所要時間となる。

 この立地条件で、同マンションの価格設定は3LDKが3500万円台から。4000万円台半ばまでの価格で購入できる3LDKが多くなっている。しかも、その3LDKは73m2以上とゆとりがある。

 駅から徒歩2分、再開発エリア、高い生活利便、73m2以上、3500万円台から……人気要素がいくつも出てくる。地元でにわかに人気が出始めているが、同マンションを知っている人はまだ少ない。ゆっくりと販売が行われ、購入しやすい。

 なぜなのか。

 理由として考えられるのは、近接する町田駅周辺や海老名駅周辺で新築マンションが複数分譲されており、そちらに注目する人が多いこと。小田急相模原駅は各駅・準急停車駅なので、急行や快速急行停車駅を狙う人は視線も通過してしまうのかもしれない。

 しかし、このマンションをスルーしてしまうのはあまりにも惜しい。

 なにしろ駅徒歩2分である。マンション周辺にスーパーマーケットが複数あり、同マンションの敷地内に保育施設と子育て支援施設が設置される計画もある。そして、注目されるのが市民交流スペースも併設されることだ。

 住戸内は、天井高が2m55cm以上あり、ライフスタイルに応じてフレクシブルに使えるスペース「ユトリエ」が設置されるなど、設備仕様のレベルも高い。なにより、駅から徒歩2分の再開発エリア内マンションとしては、価格が抑えられている。

 駅に近い場所のマンションを割安で手に入れたいという人には要チェックの“隠れた銘品マンション”と評価される。

住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目物件も紹介。マンション購入のアドバイスとする。

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇オフィシャルサイト:http://www.sakurai-yukio.com

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