2018年冬から春 櫻井幸雄が探した狙い目マンション 2018年春から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション

2018年の春から夏にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される物件を私の視点からピックアップした。

ライオンズ川越松江町グランフォート

大京

埼玉県の「川越」というと、「蔵づくりの町」や「小江戸」を連想し、観光地という印象を持つ人が少なくない。確かに、川越には川越城があり、蔵づくりの建物が多い。一方で、川越市は埼玉県でさいたま市、川口市に次ぐ人口を有する大都市で、人気マンションの多発エリアでもある。

特に、西武新宿線の本川越駅、東武東上線の川越駅・川越市駅の3駅が利用できる川越市中心部は、短期間に完売するマンションが多い。隠れた人気住宅地でもあるのだ。

人気の理由は、想像される以上に都心に近いこと。東武東上線で、池袋駅から川越市駅までの所要時間は30分だ。そして、武蔵野台地に位置し、地盤が強固であること。江戸時代から歴史があり、活気があるため、街歩きが楽しいという地域特性も、多くの人を惹きつけるのだろう。

その川越市内で、西武新宿線本川越駅から徒歩6分、東武東上線川越駅から徒歩15分で、川越市駅から徒歩12分に建設されるのが、ライオンズ川越松江町グランフォートだ。

建設地一帯は「本川越」と呼ばれる川越の中心地で、川越城に近く、蔵を活かした川越一番街まで600m、大規模商店街のクレアモールまで130mという便利さもある場所だ。

一方で、同マンションの建設地は大きな通りから一歩奥に入った場所で静かな住環境も備える。その希少性は高い。駅に近く便利な場所は、静かな環境や全戸における日当たりのよさは求めにくい。静かで日当たり良好となると、駅から遠く離れることになりがち。その点、ライオンズ川越松江町グランフォートは駅から徒歩6分で、静か、日当たり良好となる。なかなかに得がたい立地である。

もうひとつ立地面での大きな特徴となるのが、全戸南向きで、眺望の開けた住戸が多くなるという点。便利さと環境のよさを併せ持ち、川越では希少な立地条件と評価される。

地上15階建て。全84戸のライオンズ川越松江町グランフォートは、川越での分譲実績が多い大京の最新マンション。それも、上位ブランドであるグランフォートとなるため、建物の質が高い。

外観は白を基調にしたタイル張りで、ところどころに黒のアクセントが入るデザインだ。黒は、蔵のイメージを活かしたもの。加えて、妻住戸には大正期の洋館を思わせる縦窓も多く採用される。これは、川越に残る大正時代の洋館をイメージしたもの。歴史ある川越に対するオマージュを表す外観デザインだ。

デザインが秀逸であるたけでなく、住戸内を風が抜けるパッシブデザインを採用し、全ての窓にペアガラスよりも断熱効果が大きいエコガラスを採用するといった実利面の特徴も多い。

二重床二重天井で、キッチンには食器洗い乾燥機が標準設置。浴室には最新のフラットラインLED照明もつく。さらに、オートロックは玄関キーを携帯するだけでエントランスの自動ドアが開くラクセスキー方式だ。

建物、住戸内の質が高められているが、価格は3LDKが3800万円台からの設定。4000万円台で購入できる3LDKが多くなっている。 近年、川越でもマンション価格が上昇しており、駅に近い場所では、浦和や横浜のように「3LDKが7000万円台」という水準になりつつある。そのなか、ライオンズ川越松江町グランフォートは、本川越エリアで納得感ある価格設定のマンションとなっている。

住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目物件も紹介。マンション購入のアドバイスとする。

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇オフィシャルサイト: http://www.sakurai-yukio.com