2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション 2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション

2018年の秋から冬にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される物件を私の視点からピックアップした。

シティテラス小金井公園

住友不動産

 約80ヘクタールの「小金井公園」に隣接し、西武新宿線花小金井駅から徒歩8分。もしくは、JR中央線の武蔵小金井駅まで住人専用の無料シャトルバスが運行されて、2路線利用できるマンションが「シティテラス小金井公園」。70m2超の3LDKが3698万円からの価格設定でも注目される大規模マンションだ。

 上野公園や代々木公園の1.5倍という小金井公園では、樹木の中の散策やジョギング、運動、バーベキューなどを楽しむ事ができる。ニューヨークのセントラルパークや、ロンドンのハイドパークの近くに住むような快適さだ。

 また、無料シャトルバスは、マンションの敷地内から武蔵小金井駅南口までノンストップで運行され、所要時間は約7分。朝6時台から25時まで運行され、通勤通学の足として、そして昼の時間帯は買い物にも利用しやすい。

 JR中央線武蔵小金井駅からは、上りの始発電車が出る。朝6時台から8時台まで、上り始発電車の数は8本。8時台であれば、15分に1本始発電車が出る。この始発電車を狙えば、都心まで座って通勤も可能となる。

 シティテラス小金井公園は総戸数922戸の大規模マンションとなり、そのスケールメリットで共用施設・サービスが充実する。ロビーラウンジ、屋上テラス、来客時に重宝するオーナーズスイート、ライブラリー、フィットネスジムやシアター・カラオケルーム、日曜大工を楽しむ事ができるDIYルーム、ペットのためのグルーミングルームや勉強部屋や書斎代わりに利用できるスタディルームなど、共用施設は17に及ぶ。

 住戸は約70m2の3LDKタイプが中心となり、2重床2重天井で、天井高が2m45㎝から2m55㎝を確保している。このところ首都圏では、60m2台の3LDKをみることが多くなった。それよりひとまわり広く、大きな開放感を感じる間取りである。

 さらに、設備仕様のレベルも高い。

 キッチンにはディスポーザー(生ゴミ粉砕処理機)と食器洗い乾燥機、バルコニーにはスロップシンク(外部水栓)が標準設置され、浴室には全戸ミストサウナ付き。そして、窓は、ペアガラスより断熱効果の大きいLow-Eペアガラスが採用される。

 その多くは後付けできないもの。にもかかわらず、不動産価格上昇期に省かれやすい設備だ。それらが、そろっているため、「フルスペック」と言いたくなる内容である。新築マンション価格が上昇する中、質の高さと割安感の大きさが際立つマンションといえる。

 すでに建物が完成しているため、実際の建物を見て購入検討が可能。消費税が上がる前にマイホームを購入したいという人には、一度見ておくことをお勧めしたいマンションだ。

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住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目物件も紹介。マンション購入のアドバイスとする。

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇オフィシャルサイト: http://www.sakurai-yukio.com