2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション 2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション

2018年の秋から冬にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される物件を私の視点からピックアップした。

シティタワー武蔵小山

住友不動産

 品川区内、東急目黒線武蔵小山駅から徒歩1分に建設される全506戸の大規模超高層マンションが「シティタワー武蔵小山」だ。

 駅から徒歩1分であり、その武蔵小山駅から目黒駅までは東急目黒線の急行で1駅3分。六本木一丁目駅まで12分、永田町駅まで16分と都心各エリアへのアクセスがよい。近接する品川駅周辺は、リニア中央新幹線の開通によって大きく発展が見込まれるなど、将来の楽しみも多い場所のマンションだ。

 「シティタワー武蔵小山」は、武蔵小山駅周辺再開発で生まれる大規模超高層マンションで、先行して分譲されている大型マンションがもうひとつある。これは、2つのマンションを比較検討できることを意味し、購入者にはうれしい状況といえる。

 「シティタワー武蔵小山」は地上41階建てで免震構造が採用される。このスペックは、先行するマンションと同じだ。そして、武蔵小山駅から徒歩1分も同じ。

 同じ「駅徒歩1分」だが、「シティタワー武蔵小山」の建設地は、駅前広場から1歩脇に寄った場所。これによって、「駅徒歩1分と便利だが、住宅エリアに隣接する落ち着き」も生まれる。加えて、開放感の大きい立地条件のため、眺望に恵まれた住戸が多くなるのも特徴となる。「シティタワー武蔵小山」で北東向き住戸ならば、都心部の夜景を満喫することができる。

 私自身、超高層マンションでの居住経験があるが、眺望で感動するのは、昼間ではなく、夜。夕暮れから夜にかけて眺める都心の景観は何度見ても飽きることがない。

 3方向の眺望が開け、各方面の夜景を楽しむ事ができるのは、「シティタワー武蔵小山」の大きなアドバンテージといえる。

 もちろん、駅徒歩1分だから便利だし、「武蔵小山商店街」のアーケード街に近いという生活利便性の高さもある。ちなみに、同マンション下層部には複数の店舗と品川区役所の分所が入る予定。区役所機能が身近で利用しやすいわけだ。

 駅徒歩1分なのだが、武蔵小山駅は地下化されているため、電車音の心配もない。立地条件のすぐれたマンションと評価される。

 建物内では、2層吹き抜けのエントランス、ホテルのようなグランドラウンジを設け、プライバシー性の高い内廊下方式(空調付き)を採用。夜間も管理スタッフが常駐する24時間有人管理で、昼間はフロントサービスが用意される。

 住戸は約37m2〜111m2の1LD・K〜3LD・Kとなり、60m2前後の2LD・Kタイプが多くなっている。その天井高は基準階で2.55m。柱型を住戸の外に出すアウトフレーム工法も採用しているため、住戸内の有効面積が大きい。玄関からLDや居室まで向かう廊下も極力短くされていることもあり、専有面積の数字以上の広がりを感じる。

 加えて、床近くから天井近くまで壁一面に窓を設けたダイナミックパノラマウインドウを採用することで開放感が大きいことも特徴となる。

 キッチンにディスポーザー(生ゴミ粉砕処理機)と食器洗い乾燥機を標準設置し、浴室にミストサウナなど、上級クラスの設備機器もそろっている。

 36階のスカイラウンジ&パーティルームや2つのオーナーズ・スイートなど共用施設が充実する一方、毎月の管理費等を抑える工夫も施される。

 その第1期分譲は12月もしくは1月に行われる予定で、取材時点では価格未定となっていた。

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住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目物件も紹介。マンション購入のアドバイスとする。

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇オフィシャルサイト: http://www.sakurai-yukio.com