2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション 2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション

2018年の秋から冬にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される物件を私の視点からピックアップした。

ライオンズ川口並木グランゲート

大京

 東京駅から大宮駅方面に向かうJR京浜東北線“北行き”で、川口駅と浦和駅の間に位置するのが西川口駅。同駅周辺は、川口駅・浦和駅よりも新築マンション価格が抑えられている。

 「ライオンズ川口並木グランゲート」は、その西川口駅を最寄りとし、同駅から徒歩5分。それも、街並が整然とした東口側で、並木道に面した場所に建設されるマンションだ。

 「ライオンズ川口並木グランゲート」はこれから分譲が始まるマンションで、取材したのは販売センターがまさにできあがる(一部、内装工事中だった)時期。つまり、ピカピカのニューカマーである。

 京浜東北線西川口駅は、想像される以上に都心に近い。

 たとえば、新宿駅まで20分、東京駅まで23分の所要時間となる。いずれも、途中駅の赤羽駅でJR埼京線やJR宇都宮線(上野東京ライン)に乗り換えた場合の所要時間。しかし、西川口駅を利用する人は、必ずしも乗り換えを行わない。急ぎの用があるとき以外は、京浜東北線のまま上野駅や東京駅に向かうケースが多い。そのほうが、電車の混雑度が緩やかだからだ。

 京浜東北線には急行や快速の通過待ち合わせ等がないため、「あえて乗り換えない」ライフスタイルが生まれているのだろう。急ぐとき、ゆったりしたときで路線の使い分けができるのも、西川口駅の利点といえる。

 その予定価格は、約66m2の3LDKが3900万円台から。4000万円台で購入できる3LDKが多い設定だ。浦和駅や川口駅、そして赤羽駅周辺で新築マンション価格が上昇している現在、「川口市内で駅徒歩5分」、「4000万円台で購入できる3LDKが多い」という「ライオンズ川口並木グランゲート」には納得感が大きい。

 加えて、建設地周辺には生活する上での魅力が多い。

 川口市並木エリアは、早くから区画整理事業が行われた場所で、大きく育った並木道が印象的な街区。閑静な住宅エリアで、商業施設も豊富。最も近いスーパーマーケットは徒歩5分のビーンズ西川口で、イオンタウン蕨も徒歩8分。イトーヨーカドーザ・プライス西川口店が徒歩11分で、アリオ川口やララガーデン川口も自転車で出かけられる距離となる。

 通学校となる並木小学校、幸並中学校は、ともに地元での評価が高い公立学校。丁張公園(徒歩2分)、蕨市民公園(徒歩7分)など、緑のスペースも身近だ。

 このような立地条件を備えるため、「ライオンズ川口並木グランゲート」は子育てファミリーに向くマンションといえる。

 「ライオンズ川口並木グランゲート」全120戸となり、そのスケールメリットで共用施設が充実するのも特徴。エントランスホールやラウンジを備え、敷地入り口には高さ3mに及ぶオートロックドアを備えた重厚なゲートも設けられる。このようなゲートを備えるマンションは滅多にお目にかかれるものではない。

 住戸は間口の広いワイドスパンが多く、2.5mの天井高と相まってゆとりを感じさせる設計だ。また、室内を風が抜けるパッシブデザインも採用される。L字型キッチン付きやバルコニーに面したキッチン付きプランも用意され、ひと味違ったマンションを求める人も満足できるだろう。

 その第1期販売は12月から始まる予定だ。この販売開始時期は、消費税の点でも要注目だ。

 消費税率は来年10月1日に8%から10%に上がることになっているが、マンションの場合、入居時点の消費税率が適用される。そのために、これから分譲されるマンションの多くは消費税率10%になる可能性が高い。しかし、特例として、「来年3月31日までに売買契約を結んだ住宅は、引き渡し時期が来年10月1日以降でも消費税率8%を適用」と決まっている。

 そのため、「ライオンズ川口並木グランゲート」は、来年3月31日までの契約で消費税8%で購入可能なマンションということになる。「ライオンズ川口並木グランゲート」は、いろいろな意味で、ゆとりある生活を実現するマンションといえるだろう。

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住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目物件も紹介。マンション購入のアドバイスとする。

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇オフィシャルサイト: http://www.sakurai-yukio.com