2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション 2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション

2018年の秋から冬にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される物件を私の視点からピックアップした。

パークホームズ横濱星川

三井不動産レジデンシャル

 相鉄本線で横浜駅から快速で1駅5分の星川駅は、人気マンション多発地帯だ。

 横浜駅から直線で2kmほどの距離なので、タクシーで1000円台。自転車や歩きでも行きやすいし、バス便も豊富。つまり、横浜中心地に寄り添う立地なのに、マンション分譲価格は抑えられている。横浜駅やみなとみらい21地区周辺で70m23LDKが8000万円を超えるようになった現在、納得感のある価格設定も以前から変わらぬ星川エリアの魅力だろう。

 星川駅周辺は、生活利便性も高い。たとえば、イオン天王町店など大型商業施設が駅周辺に集まっているし、保土ヶ谷区役所、保土ヶ谷郵便局など生活に必要な施設が身近だ。さらに、保土ヶ谷警察署も近いので治安面も安心。小さな子ども用プールがある川辺公園まで近くにある……驚くほどの便利さが注目され、星川エリアのマンションは人気が高いのだろう。

 実際、居住者へのアンケート調査では、住人の約89%がエリアに満足しているという結果も出ている。決して、メジャーな駅名ではないが、「星川」は隠れた人気住宅地といえる。

 「パークホームズ橫濱星川」は、その星川駅を最寄りとするマンション。その事業主・三井不動産レジデンシャルは、過去、星川駅周辺で2つの大型マンションを開発してきた。「星川駅近くにある三井のマンション」は、中古市場でも人気が高いのだが、今回は、5年ぶりの新築マンション。それも、三井不動産レジデンシャルの旗艦ブランドである「パークホームズ」となるため、期待が高まる。

 「パークホームズ橫濱星川」の建設地は星川駅から徒歩5分。それも、坂の多い横浜市内では希少なフラットアプローチ、つまり平坦な道を歩いて5分となる。商業施設も身近に利用しやすく、イオン天王町店、ホームセンターコーナン、ケーズデンキがいずれも徒歩4分となる。

 「パークホームズ橫濱星川」は全172戸と戸数規模が大きく、パークホームズらしく建物の質が高い。外壁にはアースカラーのタイル張り部分が多く、エントランスは大きな庇がついて、シンメトリー(左右対称)のデザインが優雅だ。

 2棟構成となり、2つの棟をつなぐ廊下部分に共用施設を集約。2層吹き抜けのセンターアトリウムやシェアラウンジなどが設置され、食品を一時預かりする食配ステーションや電子図書無料閲覧サービスも入る予定だ。さらに、高圧洗浄機やルンバ、キャンプ用品などの貸し出しサービスも付く。

 住戸は約61m2〜82m2の2LDK〜4LDKとなり、70m2台の3LDKタイプが中心。キッチンにディスポーザー、食器洗い乾燥機が標準設置され、家事を楽にするメニュープランも豊富に用意される。

 また、玄関キーをポケットやバッグに入れておくだけでオートロックが解除されるハンズフリー方式が採用され、全戸に玄関脇のトランクルームが付くなど、1ランク上の設備仕様となる。

 その第1期分譲は11月下旬に行われる予定。横浜駅周辺の注目マンションであることは間違いない。

このエントリーをはてなブックマークに追加

住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目物件も紹介。マンション購入のアドバイスとする。

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇オフィシャルサイト: http://www.sakurai-yukio.com