2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション 2018年秋から冬 櫻井幸雄が探した狙い目マンション

2018年の秋から冬にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される物件を私の視点からピックアップした。

プラウド港北センター北

野村不動産

 日本のニュータウン開発の最後にして最高傑作とされているのが、横浜市の港北ニュータウン。緑と一体化した街づくり、歩行者と車を分ける先進の道路設計、そして強固な地盤で地震に強いことなどが評価され、住宅地としての人気が高い。

 その人気により、分譲開始から40年が経過した今なお人口が増加しているのだが、その一方でマンション用地がどんどん少なくなり、ついに新規分譲されるマンションがめっきり減ってしまった。

 そのなか、横浜市営地下鉄センター北駅エリアで、5年ぶりの新築マンションとなるのが、「プラウド港北センター北」。センター北駅から徒歩4分となる、駅近マンションだ。港北ニュータウンで残っている土地は、駅から距離があり、一戸建てが数多く建ち並ぶ第一種低層住居専用地域がほとんどだ。今回、久しぶりの新築分譲で、今後もなかなか出にくい新築マンションとなるわけだ。

 同マンションの建設地は駅からフラットで広々した歩道を抜けて、徒歩4分。センター北駅周辺にはパチンコ店など風俗系の店舗がなく、7つのショッピング施設に囲まれた好条件を備える。

 ジム、スーパーマーケット、温泉施設、スターバックスは徒歩2分、映画館は徒歩4分と、挙げだしたらキリがないほどの商業施設に歩いて行ける生活が実現する立地条件だ。

 足元にそろうのは、商業施設だけではない。病院施設は救急病院から大学病院までが身近で、緑のスペースに関してはプール付きの公園や15kmに及ぶ緑道など、まさに生活に関わる“すべて”が“すぐに”叶う立地条件といえる。

 「プラウド港北センター北」は、港北ニュータウンで初の「プラウド」である。それだけに、建物のつくりにも力が入れられる。

 象徴的な外観は、機能だけでなく、デザインも凝っている。異なる形状のアルミ・バーをランダムに取り付け、建物の表情に変化を付けることで、芸術作品のように仕上げられている。

 加えて、建物全体の入り口となるエントラスは天井高が3.6mもあるロビーが設けられる。このように美しい外観・エントランスを、私は高く評価する。

外観・エントランスが個性的かつ魅力的であれば、見る人に好印象を与える。ということは、将来、中古で売ろうとするときに有利な要素となる。

中古でマンションを探す人は、建物やエントランスの見栄えにまず注目する。それらが気に入らなければ、部屋内を見る前に買う気を失うことになりがち。その点、「プラウド港北センター北」の外観・エントランスは好印象を与え、購入意欲を盛り上げてくれるだろう。

 同マンションは、今後新規分譲が出にくいセンター北駅における、貴重な「駅徒歩5分以内物件」といえる。そして、最も流通しやすい「70m2中心の3LDK」をそろえ、「プラウドの中でも目を引く建物クオリティ」を備えるマンションと評価される。資産性を重視する人のためのマンションと言って過言ではない。

 さらに、「プラウド港北センター北」では、野村不動産新導入の「アトラクティブ30」をいち早く採り入れている。これは、大規模修繕計画を改善するもので、30年以上、長く安心して住み続けることができるようになっている。

 「プラウド港北センター北」は、住み続けてよし、売ってよし、貸してよしのマンションとなる計画だ。

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住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目物件も紹介。マンション購入のアドバイスとする。

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇オフィシャルサイト: http://www.sakurai-yukio.com