2019年春から夏 櫻井幸雄が探した狙い目マンション 2019年春から夏 櫻井幸雄が探した狙い目マンション

2019年の春から夏にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される物件を私の視点からピックアップした。

シティテラス橫濱新杉田

住友不動産

 首都圏では、駅近マンションの人気が上昇。「駅から徒歩3分以内」の文句なし「駅近マンション」は価格が大きく上がってしまった。駅徒歩3分以内のマンション、それも大規模マンションは数が減ってしまったため、価格が高くても売れてしまう傾向も出ている。

 「シティテラス橫濱新杉田」は、そんな希少な「駅徒歩3分以内」の新築分譲マンション。そして、総戸数199戸の駅近・大規模マンションだ。

 建設地は、横浜市磯子区でJR京浜東北線新杉田駅から徒歩2分。駅徒歩3分よりさらに近い立地である。ほかに、金沢シーサイドラインの新杉田駅から徒歩3分で、京浜急行本線杉田駅から徒歩9分でもある。

 駅徒歩2分で、3路線が徒歩10分以内で利用できる————その価値は大きい。

 JR京浜東北線と京浜急行本線の2駅は、目的地によって、そして通勤方法によって使い分けができる。たとえば、横浜駅に向かうときは、歩いて2分の新杉田駅から京浜東北線で行くのが王道だろう。隣駅の磯子駅からは上りの始発電車が出るので、朝の通勤時間帯にのんびり座って通勤したいときも、京浜東北線が好ましい。

 一方、羽田空港や成田空港から出張のときは、京浜急行本線が便利だ。品川駅や品川から京成線方面に向かうときも京浜急行本線杉田駅がよい複数路線が利用できるので、片方が事故等で止まっているときも安心だ。

 そして、徒歩3分の金沢シーサイドラインも利用価値が高い。というのも、金沢シーサイドライン沿線には、レジャーやショッピングのスポットが多いからだ。八景島シーパラダイスや横浜市唯一の海水浴場「海の公園」、コストコ金沢シーサイド倉庫店、三井アウトレットパーク、そして一般の人も買い物できる横浜南部市場など、金沢シーサイドラインで出かけた場所は数多い。休日の楽しみが広がるわけだ。

 「シティテラス橫濱新杉田」は新杉田駅の東口側に位置し、古くから住宅エリアが形成されていた場所となる。建設地周辺には複数のスーパーマーケットがあり、新杉田駅から京急本線杉田駅に向かうルートには商店街もある。同マンションの立地は、地元での評価が高い。

 最寄りの新杉田駅は、多くの人にとって馴染みの薄い駅かもしれない。しかし、その地が備えるポテンシャルは高く、複数路線が利用できる新杉田エリアで、駅から徒歩2分の「シティテラス橫濱新杉田」は資産価値の面でも注目すべきマンションといえる。

 建物は地上7階建てで、住戸は南西向きと南東向きの構成。外観は白とグレーを基調にしたシックで落ち着いたデザインとなる。駅に近い場所に暮らしたいが、超高層マンションは苦手、という人には好ましい建物となるはずだ。

 住戸は1LD・K+2S〜3LDKとファミリータイプがそろえられ、70m2以上の大型3LDKが中心。広さを活かして、主寝室と居室にウォークインクローゼットが付く収納充実プランが多い。住戸設備ではキッチンの食器洗い乾燥機や浴室のミストサウナが標準設置となる。

 考えてみれば、駅から徒歩2分で住戸にゆとりがあるというのも得がたい特徴だ。「シティテラス橫濱新杉田」は、じっくりみると、そのよさが分かってくるマンションである。

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住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目物件も紹介。マンション購入のアドバイスとする。

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。
◇オフィシャルサイト: http://www.sakurai-yukio.com