2021年冬から春 櫻井幸雄が探した新築狙い目マンション

2021年の冬から春にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される新築マンションを私の視点からピックアップした。

レ・ジェイドつくばStation Front(茨城県つくば市)

日本エスコン
物件の写真

 つくばエクスプレス・つくば駅の注目度が高まっている。

 それは、「住環境のよい郊外だが、都心へのアクセスが意外なほどよい」ことと、「最先端の街づくりが行われている場所で、教育環境もよい」ことが理由。ウィズコロナで人気を高める地域の必要要素を備えていることで、人気がさらに上がったわけだ。

 「レ・ジェイドつくばStation Front」は、そのつくば駅を最寄りとし、同駅から歩いて3分の大規模マンションである。

 販売開始は今年春の予定で、今はまだ販売開始前。しかし、建設地に看板を出しただけで資料請求が殺到している注目マンションであるため、いち早くレポートした。

 その注目点は、まずつくば駅から徒歩3分であること。2000年以降、つくば駅を最寄りとする分譲マンションとしては、最も駅に近い。

 そして、「レ・ジェイドつくばStation Front」は、住宅と商業施設、オフィスとの一体開発「エスコンシティつくば」の一画に建設される。いわゆる再開発マンションでもある。

 駅に近い再開発マンションには、多くの利点が生まれる。それは、駅近なのに開放感が大きく、日当たり良好とか、全戸分の駐車場を備えるなど、一般的な「駅近」ではなかなか実現しにくいことが可能となるからだ。

 実際、「レ・ジェイドつくばStation Front」の敷地はきれいな四角形をしており、2側面が街路樹付きの歩道が整備された広い道路に面している。「駅近で、理想的なマンション用地を確保できる」という再開発のよさを実感できる。

 さらに、住宅棟をL字型にゆったり配置し、敷地内に全戸分の駐車場、それもすべて平置きの駐車スペースが用意される。それも、駅近のマンションでは実現しにくいポイントだ。

 住戸は南東向きと南西向きで日当たり良好の住戸が中心となるし、全218戸の大規模になっていることも、駅近の再開発マンションならではの特徴だ。

 一般的な駅周辺エリアはビルが建て込み、大規模マンションを建設できる余地がない。タワー形状の超高層マンションならば可能かもしれないが、横に広い板状の18階建てでは難しい。

 それが実現しているのも、再開発だからこそ、である。

 「レ・ジェイドつくばStation Front」の建設地は、駅からペディストリアンデッキで結ばれており、車道に降りることなく到達できる。安全だし、信号待ちをしないので、ストレスもない。

 ちなみに、つくばエクスプレスの「つくば」駅改札口とホームは地下にある。そのため、地上では、電車の音は聞こえない。これは、駅近くても、騒音が少なく、静かに暮らせることを意味する。

 「レ・ジェイドつくばStation Front」の建設地には、駅から徒歩3分なのに住環境がよい、という立地特性もあるわけだ。


 「レ・ジェイドつくばStation Front」は、建物の魅力も多い。

 まず、建物には地震の揺れを軽減させる免震構造が採用される。

 そして、全218戸のうち58戸が専有面積100㎡以上の大型住戸になっている。間口7m以上のワイドスパン設計で、バルコニーの奥行が2m……駅徒歩3分の便利な立地で、これほど住戸の広さを追求したマンションはなかなか取材できない。

 ウィズコロナで住まいのゆとりを求める人が増えた現在、都心近くではなかなか実現できないゆとりに憧れる人は多いはずだ。

 二重床二重天井の設計で、建物外壁にはタイル張り部分が多く、バルコニーの手すりにはガラス面を多用。建物の質の高さを感じさせる部分も多い。

 駅周辺の再開発エリアに建つ大規模マンションは、地域の象徴となるよう、力の入った建物になることが多い。「レ・ジェイドつくばStation Front」も、同様に、力の入った駅近・再開発・大規模マンションになる計画なのである。

住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供。
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目である新築マンションも紹介。マンション購入のアドバイスとする。

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

櫻井幸雄の顔写真

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。

オフィシャルサイト
http://www.sakurai-yukio.com