2021年夏から秋 櫻井幸雄が探した新築狙い目マンション

2021年の夏から秋にかけて購入可能なマンションのなかから、狙い目と評価される新築マンションを私の視点からピックアップした。

ライオンズ横濱関内レジデンス(神奈川県横浜市)

大京
物件の写真

  近年、各種の住みたい街ランキングで上位の常連となっているのが、神奈川県の「横浜」。しかし、横浜の中心エリアに住むのは簡単ではない。

 たとえば、再開発が進行する横浜駅周辺は業務専用地域に指定されている場所が多く、駅近くのマンションは出にくい。もし、横浜駅周辺で新築マンションが出たとして高額になることが予想される。

 また、みなとみらい21地区では、計画された居住人口1万人に達したので、もう新たなマンションは望めないという特殊事情がある。

 そのため、現在は、みなとみらい21地区を取り巻くエリアに注目がシフト。2017年には、みなとみらい21の隣接地で「約212㎡が8億円」という高額住戸のある超高層マンションが登場。1000戸以上の住戸があっという間に売れてしまったことでマスコミを賑わせた。

 横浜駅やみなとみらい21エリアの周辺は、「住みたい」と願う人が多くても、現実には新築マンションを購入しにくい場所になっている。

 そのなか、「ライオンズ横濱関内レジデンス」は、みなとみらい21エリアに近く、そのほか立地の魅力を多く備える点で注目されるマンションだ。

 建設地は、横浜市中区長者町で、横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅から徒歩2分、もしくはJR京浜東北・根岸線関内駅から徒歩7分となる。

 2駅が徒歩圏で、1駅は歩いて2分。駅近立地なので、中古になっても価格が下がりにくく、値上がりする可能性の高いマンションとなる。

 加えて、みなとみらい21地区に近く、馬車道、元町、中華街、赤レンガ倉庫といった横浜の人気スポットが徒歩圏だ。

 同マンションが立地するのは関内駅の南側なのだが、反対の北側、旧横浜市役所があるサイドでは再開発が予定され、新しい街区が創出されることになっている。将来の楽しみがある一方で、関内駅の北側は新規のマンションが建設されにくいのが実情だ。

 関内駅の南側に建設される「ライオンズ横濱関内レジデンス」は、この場所だからこそ実現する新築分譲マンションになるわけだ。

 同マンションは樹木の多い大通り公園に徒歩1分だし、建設地の前はスーパーマーケットであるため、生活利便性が高い。

 さらに、マンション建設地と関内駅の間に関東学院大学横浜関内キャンパスが建設中だ。キャンパスの建物が完成すれば、周囲の活気が増すし、新たな店ができて、賑わいが増すことが予想される。それだけでなく、キャンパスの低層部にはホー ル、ギャラリー、コワーキングスペースなどが設けられ、一般利用も計画されている。

 「ライオンズ横濱関内レジデンス」の建設地は休日の楽しみが多く、生活しやすく、緑のスペースも身近。さらに、将来の楽しみも広がる場所というわけだ。

 11階建ての建物は、外観デザインがお洒落で、1階にコワーキングスペースを設置。さらに、ホテルのような内廊下方式を採用していることも同マンションの特徴となる。

 内廊下方式は快適であるとともに、安心・安全という特徴もある。というのも、一般的な開放廊下方式では、どの住戸に住んでいるかが外から分かりやすい。しかし、内廊下であれば、住戸を特定されにくい。女性には、特に頼りになる方式なのである。

 全55戸は1Kから2LDKの間取りで、一人暮らしに最適なコンパクト住戸を多く用意しているのも注目される。

 価格は約25㎡の1Kで2900万円台から。約34㎡の1LDKが3500万円台から、約44㎡の2DK角住戸が4100万円台から、など、シングルでも手が届きやすい価格設定だ。

 住戸のつくりもよく、コンパクトタイプでも浴室、洗面所、トイレ、キッチンの水回りスペースをしっかり分離。キッチン設備として、1Kタイプでも食器洗い乾燥機が標準設置になっている。

 収納スペースも多く、シューズインクロークやウォークインクローゼットといった大型収納付き住戸もある。

 約44㎡の2DKであれば、住宅ローン控除を利用可能。その2DKを1LDKに設計変更も可能になっている。

 「ライオンズ横濱関内レジデンス」は、横浜で暮らしたいシングル、DINKSにふさわしく、立地のよさと建物の質の高さ、納得できる価格設定で要注目のマンションである。

住まいサーフィンレポートとは?

実際に販売センターを見て回り、マンションの「今」情報を提供。
年間200件以上のマンション、建売住宅を見て回る住宅ジャーナリスト櫻井幸雄。実際に歩き、目で見て、耳で聞き集めた情報には、数字の解析だけでは分からない「生々しさ」があふれている。
この新鮮情報を「住まいサーフィン・レポート」としてまとめて主要マスコミに配布。あわせて、住まいサーフィン上でも公開する。住まいサーフィン上ではレポートとともに、旬の狙い目である新築マンションも紹介。マンション購入のアドバイスとする。

住宅ジャーナリスト櫻井幸雄の経歴

櫻井幸雄の顔写真

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。
以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。
最新刊は「知らなきゃ損する!21世紀マンションの新常識」(講談社刊)。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「毎日新聞」で、住宅コラムを連載中。「週刊ダイヤモンド」「週刊文春」でも定期的に住宅記事を執筆している。

オフィシャルサイト
http://www.sakurai-yukio.com