オーベル目白アヴァンタージュのマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

閑静な高級住宅街に立地している。穏やかに生活することができる。

このマンションの最も悪い点

学区の小学校の教育水準が高くない。高級住宅街に立地していながら、教育水準が高くない点はデメリットである。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは70㎡。リビングルームが16畳で、洋室は6.3畳と5.5畳という構成。それぞれの個室は離れて配置されており、独立性について配慮された住戸設計となっている。
住戸環境 2	南向きの住戸であり、採光条件は問題ない。しかし低層マンションであり、住宅街に立地しているため眺望は良くない。5.5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。トイレ内に手洗いカウンター、浴室に追い炊き機能、キッチンに食器洗い乾燥機や浄水器が設置されている。ただしベランダは狭く、ワンルームマンションと同じ広さである。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているようであり、建物内の共用部分はきれいに清掃されている。しかしダストルームはないらしく、敷地内に無造作に燃えるゴミが積まれている様子に驚いた。月額の管理費は約16000円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。
周辺環境 3	徒歩3分の場所に徳川ビレッジがあるような高級住宅街に立地しており、落ち着いて生活することができる。しかし、学区の目白小学校にはアジア系外国人も多く通学しており、教育水準はけっして高くないようである。教育熱心な家庭は子供を私立小学校に通わせるしかない。
総合評価 2	目白駅から徒歩10分の場所に立地しているため、池袋や新宿への交通アクセスは良い。しかし総戸数がわずか29戸のため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約3万円に達している。大規模修繕工事を実施するたびに、管理組合の資金繰り難が深刻化することは確実である。
コスト パフォーマンス 3	築20年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約25％上昇している模様である。しかし都心の不動産バブルはひと段落がつきつつあるため、さらに資産価値が上昇する可能性は低い。