アンビシャス新八柱のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

和室があるため、押入れがある。このため真夏の季節は、布団や毛布を収納できる。

このマンションの最も悪い点

室内設備は簡素である。ディスポーザーや食器洗い乾燥機はない。このため購入を検討する場合は、リフォームを前提に考える必要がある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6畳と5.3畳という構成となっている。和室もあることから、住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南向きの住戸を見学したが、採光条件は良好である。周辺は集合住宅があるが、とくに南東方向の眺望は良い。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、昼間でもレースのカーテンを開けにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりが設置されているため、高齢者の転倒防止対策がとられている。さらには、トイレ内にも手すりがついており、高齢者が生活しやすいように配慮がされている。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約12000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。敷地内での車と自転車の動線は同じであるため、小さい子供がいる家庭にとってはリスクがある。
周辺環境 3	みのり台駅から徒歩3分の場所に立地している。自転車で5分圏内にイトーヨーカドーや小児科クリニック、銀行などがあるため、日常生活については不自由しない。ただしマンションの隣が農地となっており、強風の日は布団を干すことはできない。
総合評価 2	総戸数が50戸の中間層向けマンションである。仕様についての満足度は低い。月額の管理費と修繕積立金の合計額は約28000円であり、次回の大規模修繕工事を実施したあとは、管理組合の資金繰りが厳しくなることは確実と言える。このため購入需要は少ないマンションと言える。
コスト パフォーマンス 2	築15年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし、魅力の乏しいエリアに立地するため、資産価値が上昇する可能性はかなり低い。