細野透の「赤信号・黄信号・青信号」 不定期
細野 透

[第72号]注目の『HARUMI FLAG SKY DUO』、4月上旬にモデルルーム公開へ

2023年02月01日

東京のど真ん中に「約1万2000人が暮らすための街づくり」

 東京都中央区晴海五丁目に、24棟・5632戸・約1万2000人が暮らすことになる、「HARUMIFLAG(晴海フラッグ) 住宅分譲街区」を建設している売主10社は、正月気分が冷めやらない2023年1月10日に、次のような内容のプレスリリースを公表しました。

 ◆「売主10社の名前」
  三井不動産レジデンシャル、 三菱地所レジデンス、
  野村不動産、 住友不動産、
  住友商事、東急不動産、
  東京建物、NTT都市開発、
  日鉄興和不動産、大和ハウス工業

 ◆プレスリリースの内容
 「HARUMI FLAG」の住宅分譲街区の売主10社は、「新たに登場する2棟の50階建て超高層、総戸数1455戸 のタワー棟の物件概要」を公開しました。

 現時点では、2023年4月上旬に「モデルルームを公開」し、2023年6月下旬に第1期販売を開始する予定です。

 

「HARUMI FLAG SKY DUOの特徴」

 「HARUMI FLAG SKY DUO」は、開発の進む湾岸エリアの突端部、東京湾を挟んでレインボーブリッジに正対する希少な立地に登場。都心を一望する圧倒的な眺望を享受できるという特長に加え、「HARUMI FLAG」という街の中心に位置しています。

 すなわち、「ランドマーク性やシンボリックな存在」としての特性と、「街の機能を自由に使いこなすことができる利便性の高さ」を兼ね備えています。

 それ故に、極めて注目度の高い物件です。以下、その特徴を多数の「画像」を交えて、説明していきましょう。

①東京最前列、希少価値の高いポジショニング

 湾岸エリアの突端部、まさに“東京最前列”。数々のタワーマンションを牽引するかのように、「HARUMI FLAG SKY DUO」は誕生します。

 レインボーブリッジに向けた最前列、都心を一望する環境が日常になる立地です。
(☆注―画像は全て「売主10社のプレスリリース」から引用)。

②都心を一望する眺望

③街のシンボルとなるデザイン

④ステイタス感あふれる玄関口

⑤感動を共有する48階のラウンジ

⑥先進のすまい

⑦位置図

 

細野 透(ほその・とおる)
建築&住宅ジャ─ナリスト。

建築専門誌『日経ア─キテクチュア』編集長などを経て、2006年からフリ─ランスで活動。東京大学大学院博士課程(建築学専攻)修了、工学博士、一級建築士。

著書に、『建築批評講座』(共著、日経BP社)、『ありえない家』(日本経済新聞社)、『耐震偽装』(日本経済新聞社)、『風水の真実』(日本経済新聞出版社)、『東京スカイツリーと東京タワー』(建築資料研究社)、『巨大地震権威16人の警告』(共著、文春新書)、『謎深き庭 龍安寺石庭』(淡交社)など。