日神デュオステージ浅草のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

総戸数が88戸の規模であるため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約16000円で済んでいる。管理組合が資金繰り難に陥る可能性は低いと思う。

このマンションの最も悪い点

キッチンにグリルがない。魚好きな人にとって、デメリットかもしれない。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは40㎡。リビングルームは8畳で、洋室は5畳という構成となっている。一般的な住戸設計である。
住戸環境 4	西向きの角住戸を見学したが、周辺は低層住宅が多いため、採光条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立している。浴室には追い炊き機能が設置されている。しかし、キッチンはIHクッキングヒーターを採用しており、グリルがない。
共用部分 4	日勤で管理人は常駐しており、ダストルームは整理整頓されている。月額の管理費は9000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあり、2層式となっている。空きスペースはあるようだ。
周辺環境 3	田原町駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩5分圏内に複数の食品スーパー、郵便局、ドラッグストアなどがある。また、車で10分の場所には永寿総合病院があるため、重病に罹患しても安心である。しかし、荒川が氾濫した場合は、3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	日神不動産が分譲した中間層向けマンションである。総戸数が88戸のため、管理組合の資金繰りは安定的に推移しているようだ。しかし、住戸内仕様については満足度が低い。水害リスクはあるが、駅から近い物件のため、単身者からの需要を期待できる。
コスト パフォーマンス 3	リーマンショック発生前のミニバブル時に分譲された、築14年のマンションである。資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。単身者向け住戸のため、資産価値は上がりにくいと想定できる。