クリオ浦和常盤のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

教育熱心な家庭に人気のある常盤小学校の学区に立地しているマンションである。名門の県立浦和高校へ自転車で通学できる立地でもある。

このマンションの最も悪い点

日照条件が悪すぎる。東向きの住戸であるため、冬の季節は正午の時間帯あたりから蛍光灯をつけないと室内が暗い。そして日照条件が悪いため、とくに冬の季節は室内が寒い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸は、間取りが2LDKで広さが約57㎡だった。広くもなく狭くも感じない適正な設計がされているマンションと思えた。2つの個室は広さが6畳であることから、1室は子供部屋として問題なく使用できると感じた。
住戸環境 1	東向きの住戸であることから、午前10時頃までしか採光がない点は難点である。また、近隣には10階建て前後の高層建築物が林立しているため眺望は良くない。
使い勝手 4	トイレと洗面室は近接しており生活動線に配慮されている。ただし、キッチンと洗面所は離れており、主婦の観点では使い勝手の悪い設計といえる。なお、エントランスにはオートロックが設置されており、室内にはモニター付インターホンが設置されているためセキュリティは万全。
共用部分 4	エントランスには宅配ボックスが設置されており、宅配便が留守中に配達に来ても問題ない。平日の昼間は、1階の管理人室に管理人が常駐している。
周辺環境 3	教育水準が高い常盤小学校が徒歩5分の場所にある。通勤面では北浦和駅まで徒歩7分であり、東京方面へも大宮へも通勤には便利。通勤時間帯には5分に1本の割合で電車が発着している。また、自転車で7分の場所にイオンがあるが、北浦和駅からは自転車で10分の場所となるため買い物には不便を感じる。
総合評価 2	総戸数が44戸のマンションであるため小規模マンションの部類に入る。将来、大規模修繕費用が不足する可能性があり、修繕積立金を値上げする必要性が出てくると予想できる。また、東向きの住戸であるため、日照条件が悪い。冬の季節に1日中室内にいると、身体を冷やしてしまい体調を崩しかねない。このマンションの明確な長所は、教育水準の高いエリアに立地していることのみである。
コスト パフォーマンス 2	築年数が7年のマンションであるが、すでに新築当時の資産価値から10％以上下落している。東向きの住戸であることがマイナス要因となっていると思われる。