サンクレイドル高崎問屋町弐番館のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸設計のバランスは良い。和室があるし、狭い個室はない。家族全員が窮屈な思いをしなくて済む。

このマンションの最も悪い点

駅前立地のマンションでありながら、駅周辺には商業施設がない。皆無である。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは77㎡。リビングルームが14畳で、隣の和室は6畳。洋室は6.5畳と5.5畳という構成。広さのバランスが良く、和室もあるため満足度は高い。
住戸環境 4	南東向きの住戸を見学したが、周囲は建物が少ないため採光条件と眺望は良好である。角住戸のため、共用廊下に面する個室はないためプライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンには浄水器、浴室には追い炊き機能が設置されている。築年数は10年以上経過しているが、内装はきれいである。
共用部分 4	平日は管理人が常駐しているため、駐車場や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は11500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。また、オートロックを開錠するにはハンズフリーキーが必要なため、セキュリティはしっかりしている。
周辺環境 2	高崎問屋町駅から徒歩2分の場所に立地しているため、高崎や東京への交通アクセスに恵まれている。ただし徒歩圏内にスーパーはない。いちばん近い場所にあるスーパーのベルクまで、自転車で15分も時間がかかる。買い物環境は悪い。
総合評価 2	駅前立地のマンションだが、駅周辺は過疎化している。住戸内設備については必要最小限のものしか整っていないため、魅力的なマンションとはいえない。中古マンションとしての需要は少ないと考えられる。
コスト パフォーマンス 1	築13年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。このエリアの地価は約30年間下落し続けているため、資産価値が上昇する可能性はゼロだと想定できる。