アーバンファースト両国のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

徒歩4分の両国駅からの路線網が極めて便利であること。

このマンションの最も悪い点

実質投資物件であることから入居者間のコミュニティを図るのが難しいこと。

評価詳細

住戸設計 2	天井高は約250cm。間取りは居住用のものは最近あまりみない2ＤＫ（40平米強）、投資用は1Ｋ。2ＤＫ住戸は全戸角部屋になるため、2面採光があるのはよいが、いかんせん40平米程度しかないため、浴室は1216であるなどお世辞にもゆとりがある設計とはいえない。また、住戸内は下がり天井部分も結構大きい。
住戸環境 3	タワーではないので、眺望が素晴らしいということはないが、10階以上の西向き住戸から見る都心の眺望はなかなか良い。全住戸が東もしくは西に向いているので採光上は問題ないが、南向き住戸が少ない（一部角部屋のみ）。間取り的に日中は外出している層を対象にしているためか。
使い勝手 3	浴室乾燥機、ダウンライト、各戸エアコン1機実装、エントランスには人感センサーがついている。そして、玄関床は人造大理石で、建具も普通。アウトレットマンションであり、大規模物件でもないため、驚くような設備は付与されていない。
共用部分 2	特に共用設備はない。管理会社は売主と同じ野村系列で安心か。
周辺環境 5	3駅3路線利用可。両国駅からの大江戸線及び総武線を利用すれば乗り換えほとんどなしで東京全域をカバーできる。そして、物件周辺に生活利便施設も多く、錦糸町までいけば大概の物はそろう。また、東京スカイツリーの竣工を前にして周辺地域の開発は目覚ましく、さらに便利になることが予想される。
総合評価 4	居住用としては2ＤＫだけのため、後々のことを考えると投資用として考える必要があるだろう。そうなると下記コストパフォーマンスにも書いたとおり、2ＤＫについてはあまり割安感はない。しかしながら、駅徒歩4分で路線の交通利便性が非常に高いので、空室リスクも小さく、スカイツリーによる再開発とも相まって資産価値の維持・上昇が期待できる。
コスト パフォーマンス 4	居住用・投資用共に坪200～230程度。特に居住用は周辺物件と比べて割安感はないが、通常、坪単価は小さめの部屋ほど高くなる傾向にあるので、投資用は非常に割安感がある（投資利回り6％以上）。