プラウド浦和仲町アクアフォーレのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

閑静な住宅街に立地していること。休日は穏やかに過ごすことができる。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか31戸であること。月額の管理費と修繕積立金の合計額が約29000円に達しており、今後、管理組合は資金繰りに苦労すると想定できる。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さが約72㎡。個室は洋室と和室となっており、それぞれ6畳の広さであったため、住戸設計についてはバランスが取れていると感じた。
住戸環境 4	ほぼ南向きの住戸であり、ベランダ側は戸建て住宅となっているため、3階以上の住戸であれば陽当たりと眺望はまったく問題がない。また、二重床と二重天井の構造となっているため、あまり上下左右の住戸から生活音が聞こえてこないと説明を受けた。
使い勝手 4	リビングには床暖房があり、浴室にはオートバス機能と浴室暖房乾燥機が設置されている。また、キッチンと洗面室の間を直接行き来できるため、主婦の生活動線に配慮されていると感じた。
共用部分 2	平日の昼間は管理人が常駐しており、エントランスやゴミ捨て場などはきれいに清掃されていた。ただし、月額の管理費が約17000円となっており高額と感じた。
周辺環境 3	閑静な住宅街に立地している。また、徒歩2分の場所には別所沼公園があり、休日には散歩を楽しむことができる。一方、徒歩10分圏内の商業施設といえばスーパーの西友くらいしかないため、生活利便性は良くないと思う。
総合評価 3	総戸数がわずか31戸という点が難点である。いずれ近い将来、管理費予算を節約するため、管理人を常駐から巡回へ切り換えることになると思う。ただし、各住戸の独立性を高めるための工夫がされた建物設計がされている点は評価できる。また、防災倉庫が用意されており、ヘルメットや工具などの救急道具も備えられている模様である。おそらく住民の防災意識が高いのだろうと推測できる。
コスト パフォーマンス 2	築9年のマンションだが、資産価値は新築当時の水準を維持できている模様である。今後、資産価値を維持するためには大規模修繕工事を計画通りに実施していくことが不可欠だが、総戸数が31戸と小規模なため、2回目の大規模修繕工事費用の調達に苦労することが予想できる。