アイディーコート与野ステーションゲートのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

角住戸比率の高いマンションである。このためプライバシーは守られやすい。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、管理組合は資金繰り難に陥っている。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは59㎡。リビングルームは16畳で、洋室は5.5畳と5畳という構成となっている。少々、広さのバランスが悪いと感じる。
住戸環境 4	リビングルームからは東向きの住戸を見学したが、午前中の採光条件は良い。リビングルームからはJRの線路を見下ろすことになるため、眺望は良い。ワンフロアに3つしか住戸がなく、角住戸比率が高い。このため角住戸の場合は共用廊下に面する個室がなく、プライバシーが守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は充実していない。浴室に追い炊き機能が設置されており、トイレにウォシュレットが装備されている。内装はきれいである。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているらしく、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は13500円であり、高い。エントランスは、交通量の多い接面道路に近接しているため、小さい子供の飛び出しには注意が必要だ。
周辺環境 5	与野駅西口から徒歩3分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーの与野フード、郵便局、銀行、小児科クリニック、ホームセンターなどがあるため生活利便性は良い。さいたま新都心から近い場所にあり、まだまだ再開発のポテンシャルの余地があるエリアである。なお、学区の中学校の評判は良いらしい。浦和高校などの進学校へ進む生徒が多いらしい。
総合評価 3	中間層向けのマンションである。総戸数はわずか33戸のため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約35000円となっている。すでに管理組合は資金繰り難に陥っている点はデメリット。一方、立地の良さはメリットである。
コスト パフォーマンス 4	築11年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。さいたま新都心から徒歩圏のエリアに立地するため、長期的にはさらに資産価値が上がる可能性がある。