ドムールタワーレジデンスのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

エントランスにオートロックやモニター付インターホンが設置されているため、不審者は容易には建物内に侵入できない。

このマンションの最も悪い点

エントランス周辺に複数の駐輪スペースが設けられており、外観からは良い印象を受けない。つまり、購入することは簡単だが、転売することについては苦労しそうな物件だ。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは58㎡。リビングルームは11畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は5畳と4.5畳という構成となっている。狭い個室があり、住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 2	南向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面に複数のマンションが建っているため、時間帯によっては日照条件が悪くなる。また、眺望は良くはないが、ベランダから東京スカイツリーが見える。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにトランクルームがあり、大きな荷物を収納しやすい。浴室には追い炊き機能が設置されている。室内設備は簡素である。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約13000円であり、かなり高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋外に、屋根なしの駐輪場が設けられており、雨の日はかなり不便。駐輪スペースは不足しているようだ。また、敷地内に平置きの駐車場が数台分ある。
周辺環境 1	南千住駅から徒歩10分の場所に立地している。徒歩6分圏内に、いわゆる山谷エリアがある。徒歩8分圏内にスーパーのまいばすけっと、郵便局がある。しかし、車で10分圏内には規模の大きな中核病院はなさそうだ。また、荒川が氾濫した場合は、このエリアは3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	中野建設という会社が分譲したマンションらしい。仕様については満足度が低いし、マンションの外観からは好印象を持てない。立地も良くないことから、購入需要は少ないと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築21年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約25％上昇している模様である。しかし良い立地ではないため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。