レーベンリヴァーレ南常盤台のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

和室があり、押入れがある。このため真夏の季節に、布団や毛布を収納できる。

このマンションの最も悪い点

極端な小規模マンションであるため、数年以内に、管理組合は深刻な資金繰り難に陥る可能性が高い。中間層は購入しないほうが良い。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは64㎡。リビングルームは10畳、和室は4.5畳、洋室は6.4畳と5.5畳という構成。しかし和室は狭すぎる。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 2	南東向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面にマンションがある。このため、多くの住戸の日照条件と眺望が悪い。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりがついており、転倒防止対策がとられている。室内設備はシンプルだ。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は16000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋外に屋根のない駐輪場があるが、あきらかに満杯の状態となっている。駐車場は1台分しかない。
周辺環境 3	ときわ台駅から徒歩7分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのまいばすけっと、よしやセーヌ、コンビニ、ドラッグストアなどがある。また、車で7分の場所に日本大学板橋病院がある。しかし、石神井川が氾濫した場合は、このエリアは軽微な浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	タカラレーベンが分譲したマンションである。仕様については満足度が低い。また、総戸数がわずか24戸の小規模マンションのため、2回目の大規模修繕工事を実施するときに一時金を徴収される可能性がある。管理組合の財政基盤が貧弱であるため、購入需要は少ないと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築22年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。今後は、日本銀行が緩やかに、政策金利を数回引き上げる可能性があることから、資産価値の上値余地は小さいと考えられる。