ナビウス根岸参丁目のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

エントランスから徒歩1分圏内に小児科クリニックと食品スーパーがある。子育て家庭にとって、メリットが大きい。

このマンションの最も悪い点

総戸数が30戸未満のため、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは55㎡。リビングルームは12畳で、洋室は6.5畳と5.5畳という構成となっている。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 2	リビングルームからは北西向きの角住戸を見学したが、日照条件は良くない。周辺はマンションが多く建っており、上層階以外からの眺望は良くない。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。築20年以上が経過しており、内装や設備からは古さを感じる。
共用部分 3	管理人は常駐していないようだ。月額の管理費は約13000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に駐輪場があるが、2層式のためママチャリを停めにくい。駐車場は機械式となっている。
周辺環境 3	鶯谷駅と入谷駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩1分圏内にスーパーのまいばすけっと、セブンイレブン、小児科クリニックがある。また、車で12分の場所に永寿総合病院がある。しかし、荒川が氾濫した場合は、マンション敷地内は50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	旭化成工業が分譲したマンションらしい。仕様については満足度が低い。また、総戸数はわずか28戸のため、2回目の大規模修繕工事を実施する時期に、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。ただし至近距離に食品スーパーや小児科クリニックがあるため、子育て家庭にとってはメリットがある。購入するにあたっては、メリットとデメリットを比較検討して決断する必要がある。
コスト パフォーマンス 3	築23年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約40％上昇している模様である。しかし、2023年は住宅ローン金利が上がり続けると想定できることから、資産価値は上がりにくいと推測できる。