ライフピア与野ステーションサイドのマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

与野駅まで徒歩1分で行くことができる。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか33戸と小規模であること。近い将来、管理組合の資金繰り難が表面化する可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは56㎡。ただし、リビングルームの広さが約13畳であるのに対して、2つの個室の広さは約5.5畳と5畳となっており、住戸設計のバランスが悪いと感じた。
住戸環境 2	南西向きの住戸であり、採光条件は良好である。ただし、道路を挟んでベランダ側正面に同じ高さの建物が建っているため、眺望は悪い。なお、洋室の1室は共用廊下に接しており、プライバシー保護の観点から、室内では大きな声で会話できないと思った。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。なお、室内設備は古い。浴室に追い炊き機能がついているが、キッチンにはディスポーザーや食器洗い乾燥機は設置されていない。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、エントランスなどの共用部分はきれいに清掃されている。一方、月額の管理費は約8000円となっており割安と感じた。また、エントランスにはオートロックとモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。一方、エントランスの前は人通りが多く、宅配ボックスから荷物を取り出す様子は通行人から丸見えの状態となっている。
周辺環境 2	与野駅西口から徒歩1分の場所に立地しており、マンションの周辺は居酒屋が多い。このため、深夜の時間帯に人の話し声が住戸内に聞こえてくる。ただし、マンションの隣に警察の交番があるため、治安は良好である。また、JRの線路沿いに立地しているため、電車の走行音が住戸内に聞こえてくる。
総合評価 2	駅前立地であるため、徒歩3分圏内にスーパーの与野フードやドラッグストア、郵便局や銀行があり、生活利便性は良好である。一方、総戸数が33戸と小規模であることから、近い将来、管理組合の資金繰り難が表面化する可能性が高い点は難点である。
コスト パフォーマンス 2	築19年のマンションであることから、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。駅前立地であることから、資産価値の下落余地は小さいと推測できる。ただし、小規模マンションであることから、月額の管理費と修繕積立金は値上げされていく可能性が高い。