コスモ大宮指扇ツインステージのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

すべての個室が6畳という広さのため、家族全員が窮屈な思いをしなくて済む。

このマンションの最も悪い点

駐輪場が接面道路に接して屋外に設置されている。夜間に盗難されたり、イタズラされるリスクがある。

評価詳細

住戸設計 5	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは81㎡。リビングルームは15畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6.6畳と6畳という構成。住戸設計のバランスはとても良い。
住戸環境 3	南向きの住戸であり、ベランダ前方は林となっているため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、夜は遮光カーテンを閉める必要がある。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1998年に建てられたリクルートコスモスのマンションであり、室内設備は当時の標準装備となっている。浴室に追い炊き機能が設置されているのみ。
共用部分 3	エントランスの外観からは古さを感じる。平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は11500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は接面道路に接して屋外に設置されているため、盗難リスクが高い。
周辺環境 2	周辺エリアには地形的に高低差があり、このマンションは低地に立地している。徒歩10分圏内に指扇駅、スーパーのコープみらい、ドラッグストアがあるため、最低限の生活利便性は整っている。しかし荒川が氾濫すると、周辺エリアは浸水被害に遭うようだ。また、周辺エリアは農地が多いため、夜間は暗い点は難点。
総合評価 2	リクルートコスモスが分譲した中間層向けのマンションである。室内設備や共用部は、1998年当時の標準仕様だが、宅配ボックスだけは数年後に追加設置したのかもしれない。立地やマンションの仕様面で、魅力やメリットが少ないため中古マンションとしての需要は少ないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築23年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約40％下落している模様である。近年は、周辺エリアの地価が上昇しているため、当面は資産価値は下がりにくいと思う。