アルファグランデ新浦安のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

すべての個室が6畳以上である。家族全員がゆったりと生活できる。

このマンションの最も悪い点

総戸数が92戸と規模は大きいが、管理組合の資金繰りは厳しそうな状況となっている。

評価詳細

住戸設計 5	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは90㎡。リビングルームが23畳で、隣の洋室が8畳。共用廊下側の洋室は7畳と6畳という構成。全ての部屋が広いため、十分に満足できる住戸設計となっている。
住戸環境 2	南西向きの住戸であり、採光条件は良い。しかしベランダ前方にマンションが建っているため眺望は悪い。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシー保護の観点から、窓を開けることはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1998年に建てられたマンションのため、室内設備は当時の標準仕様となっている。浴室に追い炊き機能があり、トイレにウォシュレットが設置されているのみ。
共用部分 3	管理人は常駐しているため、敷地内やゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約16500円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 3	徒歩10分圏内に複数の広い公園や、スポーツをできる運動公園が整備されており、浦安市の財政が豊かなことを実感できる。また徒歩10分圏内に、順天堂大学浦安病院や複数の保育園、ショッピングモールのニューコースト新浦安があり生活利便性も良い。しかし埋立地に立地しているため、大地震が発生すると、液状化現象の被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	新浦安駅から徒歩18分程度の場所に立地しており、東京駅などへの交通アクセスが良い。一方、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約3万円に達しており、管理組合は経費節減に取り組むべきだと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築23年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べて約15％下落している模様である。しかし東京都心への交通アクセスの良さや、浦安市の財政基盤の豊かさを考慮に入れると、今後の資産価値の下落余地は小さいと思える。