ビクトリアハイム三ノ輪のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

三方向角部屋となっている。開放感が感じられ、プライバシーは守られやすい。

このマンションの最も悪い点

わずか23戸の小規模マンションである。管理組合の資金繰り難は悪化する一方だと考えられる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは59㎡。リビングルームは8.5畳で、和室は6畳、洋室は5.5畳と4.5畳という構成。リビングルームが中央に配置されており、両隣に個室がある。このため家具の配置に少し悩む。住戸設計のバランスは、やや悪い。
住戸環境 4	西向きの住戸を見学したが、ベランダ正面には寺院があるため、採光条件と眺望は良好である。三方向角住戸のため独立性が高く、プライバシーは守られやすい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。システムキッチンは薄いピンク色をしており、センスの良さを感じない。また、設備や内装からは古さを感じる。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっているようだ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。ただし1階のエントランス隣にお店が入居しており、雑然とした印象を受けた。
周辺環境 3	三ノ輪駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩2分の場所に小児科クリニックがあるため、小さい子供のいる家庭にとっては便利だ。徒歩5分の場所にはスーパーのまいばすけっとがある。また、台東区の保育園は、2022年4月時点で待機児童は6人となっているようだ。
総合評価 2	総戸数がわずか23戸しかない中間層向けのマンションである。小規模マンションであるため、月額の管理費と修繕積立金の合計額が、約3万円となっている。今後、管理組合の資金繰りが改善する可能性は皆無と言って良いと思う。仕様についても満足度は低い。このマンションを購入するメリットは小さい。
コスト パフォーマンス 3	築25年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。しかし、室内設備はかなり古くなっているため、常識的に考えて購入需要は乏しいと考えられる。さらに資産価値が、上がる可能性は低い。