東急ドエルアルス流山パークフロンテージュのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

隣に食品スーパーがあるため、雨の日でも買い物をしやすい。

このマンションの最も悪い点

住戸内設備は簡素である。このため、これから購入する人はリフォームする必要がある。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは72㎡。リビングルームは15畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6.4畳と4.5畳という構成。和室はベランダに面しておらず、窓がない。このため、猛暑の季節は和室では就寝しにくい。
住戸環境 3	ほぼ南向きの住戸を見学したが、ベランダ正面は公園となっているため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量でゲームをできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。一方、システムキッチンは収納扉までホワイトカラーとなっており、油汚れが目立ちやすい。
共用部分 3	管理人は常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約12000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外にあり、しかも2層式となっている。雨の日は不便である。
周辺環境 3	流山駅から徒歩8分の場所に立地している。駅周辺に、流山市役所がある。また、近隣にスーパーのコモディイイダやドラッグストアがあるため、買い物は便利。また、車で6分の場所に東葛病院があるため、深夜でも救急搬送してもらえやすい。しかし、江戸川が氾濫した場合は、近接する公園まで浸水被害に遭う可能性があるようだ。
総合評価 3	東急不動産が分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。ただし、総戸数は92戸の規模のため、管理組合が資金繰り難に陥る可能性は低いと考えられる。マンション価格が2000万円程度まで下がっているため、購入需要は存在すると思われる。
コスト パフォーマンス 2	築24年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。このエリアの地価は約30年間、ほぼ一貫して下落しているため、資産価値はさらに下落する可能性がある。