ファウンテン浦和のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

閑静な住宅街に立地すること。落ち着いて生活できる。

このマンションの最も悪い点

総戸数26戸の小規模マンションであること。すでに管理人を常駐させることができないほど、管理組合の資金繰りが厳しくなっている。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは51㎡。2つの洋室は6.5畳と5.5畳の広さとなっている。しかし、洋室に行くためにはリビングルームを通過しなければならない住戸設計となっており、家族内のプライバシー保護という点では難点を感じた。
住戸環境 2	南向きの住戸であるが、ベランダ正面には近接して戸建て住宅が建っているため、低層フロアの住戸は採光条件や眺望が悪い。上層フロアの住戸については問題ない。なお、共用廊下に接している個室はないため、他の住人からはプライバシーが守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室は、やや離れて配置されており、生活動線に配慮されていない。なおキッチンには食器洗い乾燥機があり、浴室には追い炊き機能がついている。
共用部分 3	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっているため、不審者対策については不安を感じる。一方、月額の管理費は15000円となっており高額と思えた。なおエントランスにはオートロックとモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 4	閑静な住宅街に立地しており、穏やかに生活することができる。また、徒歩15分の場所にあるパルコ内にはスーパーやアパレル店、家電量販店などが出店しているため買い物環境には恵まれている。一方、地形的には坂道が多い点は難点である。
総合評価 2	浦和駅東口から徒歩15分の場所に立地している。マンションから東京駅までは45分程度で行くことができるため、通勤に便利である。一方、総戸数がわずか26戸であり、すでに管理組合の資金繰り難が表面化している点は難点である。
コスト パフォーマンス 1	築24年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べると約25％下落している模様である。そして、浦和駅の東側エリアに立地していることを考慮に入れると、さらに資産価値は10％程度の下落余地があると考えられる。さらに、管理組合の資金繰り難が表面化していることから、月額の修繕積立金は値上げされる可能性が高い。