パークハイツ小豆沢のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

総戸数が271戸の大規模マンションである。このため管理組合の資金繰りは安泰である。

このマンションの最も悪い点

築26年が経過しているため、水回りの設備については交換が必要といえる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームが13畳で、隣の洋室は5.5畳。共用廊下側の洋室は7.3畳と5.4畳という構成。及第点をつけることのできる住戸設計。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、周囲は低層建物しかないため採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、夜間は遮光カーテンを閉める必要がある。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は、1995年に建てられた中間層向けマンションの標準装備となっている。浴室に追い炊き機能があり、トイレにウォシュレットが設置されている。
共用部分 3	管理人は常駐しており、広い敷地内はきれいに清掃されている。月額の管理費は9000円であり安い。この点は、大規模マンションのメリットである。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。
周辺環境 3	住宅や事業所、町工場が混在するエリアに立地しているが、徒歩2分の場所に警察署があるため治安は良い。徒歩3分圏内にスーパーのまいばすけっと、病院、郵便局があるため生活利便性は良い。なお、板橋区の保育園は2021年時点で、待機児童数が36人のようである。希望する保育園への入園は難しいようだ。
総合評価 3	総戸数が271戸の大規模マンションである。このため築26年が経過するが、月額の管理費と修繕積立金の合計額は2万円以内におさまっている。管理組合の資金繰りは、将来にわたって安泰だと言える。管理状態も良好なため、購入希望者が途切れることはないと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築26年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。なお、過去約10年間の地価の上昇トレンドは終わりを迎えつつあるため、今後、資産価値はさらに10％程度下落すると考えられる。