エンゼルハイム金町第２のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

極端に狭い部屋はなく、すべての個室が約6畳。家族が窮屈な思いをせずに済む。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは61㎡。リビングルームが9畳で、和室は6畳。洋室は6.4畳と5.8畳という構成となっている。すべての個室が約6畳となっており、不満はない。
住戸環境 3	南東向きの住戸であり、採光条件は問題ない。しかし住戸の位置によってはベランダ正面に戸建て住宅が建っているため、4階以上の住戸であれば眺望も良い。洋室1室が共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1994年に分譲されたファミリータイプのマンションのため、室内設備は整っていない。浴室に追い炊き機能があるだけである。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約1万円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。しかし敷地内駐車場は約5台分しかなく少ないと感じる。
周辺環境 2	地形的には低地に立地するため、江戸川が氾濫すると周辺は冠水するらしい。また、23区内では葛飾区は、自転車盗難が平均値より多いようである。一方、葛飾区は子育て支援に力を入れているらしく、第3子からの保育園の保育料は無料のようである。
総合評価 1	金町駅から徒歩15分の場所に立地しており、東京駅への交通アクセスは良い。総戸数は35戸しかない小規模マンションのため、将来、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い。
コスト パフォーマンス 2	築27年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約25％下落している模様である。好立地のマンションではないため、今後も資産価値は下落していくと予想できる。