ライオンズシティ東向島のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

見学した住戸については、玄関や浴室内に手すりがついている。転倒防止対策がとられている。

このマンションの最も悪い点

マンションの外観のデザインについては、人によって好みが分かれると思う。低層階部分は濃いブルーカラーが用いられている。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは55㎡。リビングルームは12畳で、洋室は6畳という構成。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	東向きの住戸を見学したが、周囲は戸建て住宅が多いため、4階以上の住戸であれば眺望は良好である。なお日照時間帯は午前10時頃までとなっている。共用廊下に面する部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立している。リビングルームに床暖房、浴室にオートバス機能が設置されている。また、浴槽の脇や玄関に手すりがついており、転倒防止対策がとられている。単身の高齢者も安心して生活できる。
共用部分 3	平日は、管理人が日勤で常駐しているらしい。月額の管理費は約1万円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。エレベーターホールには、エレベーター内を映すモニターがあるため、とくに若い女性は安心感を持てる。建物内に機械式駐車場がある。
周辺環境 2	東向島駅から徒歩5分の幹線道路沿いに立地している。徒歩6分圏内にスーパーのグルメシティ、ホームセンター、コンビニがある。また、車で8分の場所に済生会向島病院がある。しかし荒川が氾濫した場合、このエリアは広範囲に3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数が64戸のライオンズマンションである。この規模であれば、予算外支出を繰り返さないかぎり、管理組合は資金繰り難に陥りにくい。ファミリー層向けの住戸が多いようだ。また、中間層向けの一般的な仕様となっている。このエリアは深刻な水害リスクを抱えているため、購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築18年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。今後は、緩やかに住宅ローン金利が上昇していくと予想できるため、資産価値の上値余地は小さいと考えられる。