モリス浦和元町のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

閑静な住宅街に立地していること。休日は穏やかに過ごすことができる。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか13戸であること。管理費が不足していることから、管理人を常駐させることができていない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸は、間取りが3DKで広さが55㎡。ダイニングルームの両脇に、和室と洋室が配置されており、ダイニングルームは居間としては使用しにくいと感じた。また、55㎡の広さに3つの個室を配置することは無理があると感じた。具体的には、窮屈さを感じた。
住戸環境 3	西向きの住戸であったため、採光の時間帯は12時頃から夕方までとの説明を受けた。このため冬の季節は室内が暖かいとのことであった。なお、洋室の1室が共用廊下に接しており、プライバシー保護の観点から窓を開けにくいと感じた。
使い勝手 1	キッチン、洗面室、トイレは近接しており生活動線に配慮されていると感じた。一方、室内設備は充実していない。トイレにウォシュレットが装備されている程度だった。キッチンにはディスポーザーはないし、浴室には追い焚き機能さえなかった。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、巡回となっている。一方、月額管理費は約13000円となっており、費用対効果は悪いと感じた。ただし、エントランスにはオートロックが設置されているため、外部者が自由にマンション内に入ることはできない点は安心。
周辺環境 3	閑静な住宅街に立地しており、休日は穏やかに過ごすことができる。しかし、最寄り駅の北浦和駅までは徒歩15分程度かかるため、やや遠い印象を受けた。さらに、駅までの途中は坂道が多い。駅前にマルエツやクイーンズ伊勢丹があるため、仕事帰りの買い物は便利である。
総合評価 2	総戸数がわずか13戸のマンションである。このため管理費予算や、修繕積立金の資金繰りが困難となっていることが推測できる。ただし自転車で10分圏内の場所に、進学校である県立浦和高校や、さいたま市立高校があるため、教育熱心な家庭にとっては住む価値のあるマンションといえる。
コスト パフォーマンス 1	築24年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて30％程度下落している模様である。資産価値を維持するためには大規模修繕工事を計画通り実施する必要があるが、総戸数がわずか13戸であることから、工事費用の調達については、かなり苦労することが想定できる。