パレ浦和常盤のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

教育水準の高い、常盤小学校と常盤中学校の学区内に立地している。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか23戸であること。将来は、大規模修繕工事の費用調達さえ困難になっていく可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは64㎡。しかし、3つの個室のうち、1室の広さが4.5畳となっており子供部屋としては狭すぎると思った。また、和室がない点も難点である。
住戸環境 2	北東向きの住戸の日照時間帯は午前9時ごろまでとの説明を受けた。ただし、眺望は良好である。南西向きの住戸は、南隣に同じ高さの建物が建っているため陽当たりが悪い。ただし、眺望は良好である。なお、ほとんどの住戸が角部屋であり、共用廊下に接している個室がないことからプライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。また、浴室には追い炊き機能がついており、キッチンには食器洗い乾燥機が設置されている。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっているため、不審者対策が不安である。一方、月額管理費は約1万円となっており、費用対効果が悪いと思えた。なお、エントランスにはオートロックとモニター付インターホンが設置されている。
周辺環境 2	埼玉県内では最高レベルと評価されている教育水準をほこる、常盤小学校と常盤中学校の学区内に立地しているため、子供の教育環境についてはメリットが大きい。一方、JRの線路と交通量の多い旧中山道の間にマンションが立地しているため、住戸内には電車の走行音と車のエンジン音が聞こえてくる。
総合評価 1	北浦和駅東口から徒歩3分の場所に立地している。駅前にはスーパーのマルエツやクイーンズ伊勢丹、ドラッグストアのマツモトキヨシがあるため日常の買い物については不自由しない。マンションの近所に郵便局がある点も便利である。一方、総戸数がわずか23戸であるため、将来、管理組合の資金繰りが苦しくなる可能性が高い点は難点である。
コスト パフォーマンス 1	築9年のマンションであるが、資産価値は新築当時と同水準を維持できている模様である。ただし、小規模マンションであることを考慮すると、資産価値が上昇する可能性は低いと考えられる。また、総戸数が23戸であるため、近い将来、月額の管理費や修繕積立金が値上がりしていく可能性が高い。