レジデンシャルスター浅草のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

生活利便性は良い。徒歩10分圏内に百貨店やスーパーがある。

このマンションの最も悪い点

室内設備は必要最小限のものしかない。浴室の追い炊き機能のみ。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは54㎡。リビングルームが9畳で、洋室は5.7畳と4.5畳という構成。広い空間がひとつもないという印象を受けた。
住戸環境 2	北西向きの住戸を見学したが、ベランダ正面にアーケードの屋根があるため中層階以上の住戸であれば、採光条件と眺望は良くならない。角住戸の比率が高いマンションのため、共用廊下に個室が面している住戸は少なく、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ただしトイレと洗面室との間に扉があるため、清潔好きな人にとってはデメリットを感じるかもしれない。室内設備は最低限のものだけ用意されている。浴室の追い炊き機能のみ。
共用部分 2	管理人は常駐していないようだ。毎月の管理費は14000円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋上庭園があり、景色を楽しむことができる。
周辺環境 2	徒歩3分の場所にスーパーのライフがあり、食材購入については便利である。また、徒歩10分圏内に百貨店の松屋や金融機関もあるため生活利便性は良い。一方、台東区は保育園の待機児童問題を解消できていない点はデメリットである。
総合評価 2	徒歩10分の場所に浅草駅があるため、銀座や表参道駅などへの交通アクセスは良い。しかし総戸数がわずか32戸のため、すでに月額の管理費と修繕積立金の合計額が約26000円に達している。数年後に大規模修繕工事を実施したあとは、さらに管理組合の資金繰りが厳しくなると予想できる。
コスト パフォーマンス 2	築11年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約20％上昇している模様である。しかし政府の政策が、景気を冷やす方向へ向かっているとの観測が強いことから、資産価値は下落に転じる可能性が高い。