ブリリア成増ステーションフロントのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

2つの成増駅の中間地点に立地している。雨の日でも、通勤しやすい。

このマンションの最も悪い点

東向きのマンションのため、日照時間帯は短い。このため冬の季節は、室内が冷える。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは53㎡。リビングルームは10畳で、隣の洋室は4.6畳。共用廊下側の洋室は6畳という構成となっている。ギリギリ及第点をつけることができる住戸設計となっている。
住戸環境 2	東向きのマンションであり、日照時間帯は午前10時頃までとなっている。駅前立地だが、意外と眺望は良好である。6畳の洋室は共用廊下に面しており、室内では大きな声で会話しにくい。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。玄関脇にトランクルームがあり、荷物の収納に便利。キッチンに食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室にミストサウナや追い炊き機能が設置されている。フローリングは濃いブラウンカラーが採用されている。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約14500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に駐輪場があるが、ほぼ満杯状態だ。ダストルームはきれいに整理整頓されている。
周辺環境 4	2つの成増駅の中間地点に立地しており、雨の日でもほとんどスーツを濡らさずに通勤できる。徒歩3分圏内に複数の食品スーパー、ドラッグストア、銀行がある。また、徒歩15分の場所に国立病院機構埼玉病院があるため、重病に罹患しても安心。なお、このエリアは水害リスクはない。
総合評価 3	東京建物が分譲したマンションである。住戸内仕様については満足度が高い。ただし敷地が狭い点は難点である。総戸数は48戸と中規模だが、すでに月額の管理費と修繕積立金の合計額は約3万円に達している。2回目の大規模修繕工事を実施する時期に、管理組合は資金繰り難に陥る可能性がある。東向きのマンションだが、駅前物件のため、購入需要は絶えないと思われる。
コスト パフォーマンス 4	築11年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約40％上昇している模様である。立地が良く、日本銀行の金融政策は当面変更がないことから、資産価値の上値余地はあると考えられる。