ウィルローズ蔵前リバースイートのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

隅田川沿いに立地するため、眺望は素晴らしい。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、月額の管理費は約17500円と高額だ。将来は、管理組合が資金繰り難に陥ることは確実と言える。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームは11畳で、隣の洋室は4.5畳。共用廊下側の洋室は7畳と5畳という構成。6畳以上の広さの個室が1室しかない点は不満だ。
住戸環境 4	南東向きのマンションであり、ベランダは隅田川に面しているため、採光条件と眺望は素晴らしい。住戸と共用廊下との間には、広めのポーチが設けられているため、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室にはミストサウナや追い炊き機能、ジェットバス機能が設置されている。また、キッチンには食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房が設置されている。さらに、トイレ内に手洗いカウンターがあるため、粗相をしてしまった場合でも清潔を保てる。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は17500円であり、かなり高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場入口には鍵付き扉が設けられているため、自転車を盗まれる心配はない。
周辺環境 3	浅草橋駅から徒歩10分の場所に立地している。近所にスーパーのリコスがあり、駅周辺にはドラッグストアや銀行があるため日常生活の利便性は良い。なお、台東区の保育園の待機児童は、2022年時点では6人となっているらしい。減少傾向を維持しているようだ。
総合評価 2	総戸数がわずか27戸の小規模マンションである。仕様については満足度が大きい。しかし月額の修繕積立金が1万円と割安に設定されている。このため将来、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。小規模マンションは転売しにくいと言われていることから、購入需要は限られると思う。
コスト パフォーマンス 3	築9年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約40％上昇している模様である。マンション価格はバブル崩壊直後の水準に迫っているため、さらに資産価値が上がるとは考えにくい。