サンクレイドル武蔵関のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

角住戸比率が約70％となっている。このためプライバシーは守られやすい。

このマンションの最も悪い点

管理組合が資金繰り難に陥っている。小規模マンションのため、資金繰りを改善することは困難だと思う。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは66㎡。リビングルームは14畳で、洋室は6.2畳と5畳、4.5畳という構成となっている。広さのバランスは、やや悪い。
住戸環境 4	南向きの住戸であり、採光条件は良い。ベランダ正面には低層建物があるため、4階以上の住戸であれば眺望も良い。角住戸比率は約70％であり、角住戸の場合は共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られやすい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機や浄水器、浴室に追い炊き機能が設置されている。窓ガラスは複層ガラスとなっているため、冬の季節でも、毎朝結露を拭く必要が無さそうだ。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約16000円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあり、平置き式のためママチャリを置きやすい。
周辺環境 2	武蔵関駅南口から徒歩10分の場所に立地している。近所に郵便局があり、駅周辺には複数の食品スーパーがある。しかし学区の中学校の評判は、やや良くないようだ。学力水準はやや高めらしく、制服がない点は評価されているらしい。ところが教師の人柄について疑問点があったり、私服について規則が厳しい点は評価が低いようだ。面倒な学校という印象を受ける。
総合評価 2	アーネストワンが分譲した中間層向けのマンション。設備については及第点をつけることができる。しかし総戸数がわずか22戸であり、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約35000円となっている。すでに管理組合は資金繰り難に陥っており、このマンションを購入するメリットは小さい。
コスト パフォーマンス 3	築9年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。現在でも中間層が購入できる価格水準となっているため、資産価値は下がりにくいと思う。