ディアナコート文京千石のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩圏に都立大塚病院がある。重病に罹患しても、通院治療を受けやすい。

このマンションの最も悪い点

総戸数が25戸しかないため、数年おきに管理組合の理事を務める必要がある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは59㎡。リビングルームは14畳、洋室は6畳と5畳という構成となっている。一般的な住戸設計である。
住戸環境 3	南東向きの住戸を見学したが、日照条件は問題ない。しかし低層マンションのため、眺望は良くない。共用廊下は内廊下となっており、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。築10年の物件だが、内装や設備からは古さを感じない。
共用部分 3	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっているようだ。月額の管理費は約2万円であり高額。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場入口には扉があるため、夜間に自転車を盗まれる心配はない。また、建物内にターンテーブルのついた機械式駐車場がある。駐車場入口にはシャッターゲートがあり、車にイタズラされることもない。
周辺環境 4	千石駅から徒歩10分の閑静な住宅街に立地している。徒歩10分圏内にスーパーのライフ、都立大塚病院、郵便局があり生活利便性が良い。なお、このエリアは水害リスクはない。
総合評価 3	モリモトが分譲したマンションである。外観や仕様については満足できる。しかし総戸数がわずか25戸であり、すでに月額の管理費と修繕積立金の合計額は約3万円に達している。今後、さらに管理組合の資金繰りは厳しくなっていくと思う。ただし良質な住宅街に立地しており、生活利便性も良いため、アッパーミドル層からの需要を期待できる。
コスト パフォーマンス 3	築10年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約45％上昇している模様である。しかし2023年中に、日本銀行がマイナス金利政策を解除する可能性が高まっていることから、資産価値の上値余地は乏しいと考えられる。